大船ごはん⑦_キッチンポルク

新しいお店に行っていました!

大船には新しいお店も割とあり、何気に新陳代謝が激しい街です。チェーン店の撤退はあまり気にしていないのですが、個人経営っぽい良き雰囲気のお店は長きにわたり後世に伝えていきたい!おいしいお店は生き残ってほしいという趣旨から始めたこの大船ごはんシリーズも7軒目を迎えることになりました。以外とネタの宝庫でびっくりしています。今回はハンバーグが食べたくなり、もともと紹介したいお店があったのですが急遽予定を変更して2023年6月にオープンした洋食屋さんに足を運ぶことにしました。

お店の名は「キッチン ポルク」

大船ごはん⑥で紹介していた「海福」さんの隣にあるお店なんです。通りかかる度に気になっており何回か入ろうと思ったんですが、初めてのお店は躊躇してしまいがち!お店の雰囲気はよさそうだし、お客さんも入っていたようだったのと、値段が手ごろそうだったので試してみたいお店ではあったんですよ。ただハンバーグの行きつけのお店は既にあったのでローテーションが減ってしまうことが申し訳なくてこちらにはお邪魔できていませんでした。今回はその贔屓にしていたお店がたまたまお休みだったので、浮気心が芽生えてしまいまして…「キッチンポルク」に行ってみることを決めたのです!

落ち着いた店内

お店の店内は写真のような雰囲気です。店内にお客さんがいなくなったのでパチリしました。おしゃれな洋食屋さんという感じて私としては好みです。写真には写っていませんがカウンター席もありますよ。今日はランチにて来店なのでランチメニューとなります。

お店の外看板をみる度にずっと気になっていたハンバーグをランチセットにて頂きます。ハンバーグ以外にもメニュー表のようにロースステーキやロースカツと揃っていてグラムで刻んで提供してくれているのは嬉しいですね。サラダ、ごはん、豚汁つきは嬉しいことです。

岩中豚粗挽きハンバーグ250g1,320円

今回注文したのは、岩中豚粗挽きハンバーグです!このハンバーグがずっと気になっていたんですよ!そもそも岩中豚って?恥ずかしながら「いわなかぶた」と思っていましたが「いわちゅうぶた」と読むらしいです。調べたら岩手県のブランド豚らしいですね。ブランド豚はよく分からないが、良いものであるのであろうくらいの知識ですがおいしいものが食べられればよいです!その250gを頂きます。注文してから作っていますねこれは…調理場から聞こえる小刻みに聞こえるリズムのあの音!ハンバーグを作るときに空気を抜く「パンパンパン」の音が聞こえてきます。そしてじっくり焼いているのかジュウっていう音が食欲をそそります。少し焼き上がりは時間がかかるのか、先にセットのサラダが届きました。

キッチンポルク:ランチサラダ

冷やしてくれているのかシャリシャリとしてして美味しい触感です。ドレッシングは酸味が割と効いていたものでした。サラダを食べながら少し待っていると次はごはんと豚汁の登場です。

キッチンポルク:ランチのごはんと豚汁

そして来たぞ!メインが登場です!

キッチンポルク:岩中豚粗挽きハンバーグ250g

もっとソースがどっさりかなと勝手に想像していたのですが、和風ベースのソースが薄く掛かっている程度、こんがり表面が焼けたまんまるのハンバーグがやってきました。ナイフをフォークを使って早速食べてみましょう!驚いたのはナイフを入れた瞬間に切れ目からあふれ出てくる肉汁です。強く押せば勢いよくびゅっ!と肉汁が飛んできそうなくらい中から出てきます。これは思わず「すげー」と声が出てしまいました( ´∀` )

表面を切ると挽肉が本当に粗挽きです。こんな粗挽きは正直初めてでした。よほどこれまでの人生でいいもの食べていないのでしょうね。この粗挽き感も正直「すげー」と言ってしまいました( ´∀` )。ハンバーグのはずですがゴロゴロした肉を食べている感覚にもなります。下味がしっかりついているせいか、ソースがほとんどかかってなくても問題なく食べられます。こんな肉出されたたら、そりゃぁね、ごはんが進みますよ。無料だったのでおかわりするか迷いましたが、別記事にあるようにダイエット中ということもあり限られた食事を精一杯楽しみます!

こんあおしゃれな洋食屋さんでやっちゃいけない行為だと思いまうが、あふれ出た肉汁が持ったない気持ちになり、肉汁をごはんにかけて食べるという「邪道」行為にも本能的にしてしまいました。下品ですいません。でもそれくらい肉汁が恋しく、油の味が知りたかったんです。そんな肉汁たっぷりのお肉のアラを恐らくは出汁にしているのでしょう。豚汁もおいしかったです。ちなみに豚汁のお代わりは別途110円追加となるそうです。普段贔屓にしているハンバーグのお店とは別のジャンルとしてこれは常連になりそうな感覚となり大満足でした。

大船においでのさいは、海鮮も湘南の海の近くの街ということもあり美味しいお店が揃っているのですが、是非、洋食屋さんハンバーグも試してみてはいかがでしょうか?少し駅から遠いところではありますが足を延ばす価値がありますよ!ぜひお試しください。

またよろしければ他の大船ごはんも紹介しています。お時間あればお読みください。「ジビエ料理あじと」「らーめん水澄」「海鮮食堂 魚福」「大船そば」「観音食堂」

大船ごはん⑥_「海鮮旨いもの屋 海福」

今回も海鮮です!

鎌倉市大船に佇む、海鮮旨いもの屋「海福」。その名前は、口コミもよく、ときには行列になる人気店として、地元の人々や訪れる人々に愛されています。新鮮な海鮮料理とアットホームな雰囲気が、このお店の魅力を引き立てています。駅から少し歩いた立地にあるため、アクセスは少し不便かもしれませんが…。今回は、そんな「海福」の魅力に迫ってみましょう。

ちなみにこちら以前、大船ごはんで紹介しています「大船海鮮食堂 魚福」さんと同じ系列らしいとのことです

海鮮旨いもの屋海福:外観

「海福」が繁盛する秘訣の一つは、その新鮮な海鮮料理にあります。このお店では、毎朝仕入れられる新鮮な魚介類を使って、絶品の寿司や海鮮料理が提供されます。握り寿司は、シンプルながらも素材の良さを引き出した一品。舌の上でほどけるような食感と、海の香りが口いっぱいに広がります。また、海鮮丼も人気で、彩り鮮やかな海の幸が、食欲をそそります。

お店の人気の秘密は、その魅力的な海鮮料理だけでなく、アットホームな雰囲気にもあります。ここでは、店主をはじめとするスタッフが笑顔で迎えてくれるため、初めて訪れる人でも気軽に入店できます。賑やかな会話や笑い声が響く中、友人や家族と楽しいひとときを過ごすことができます。地元の人々が集う場所として、地域のコミュニティにも深く根付いているお店です。

大船駅から少し歩いた場所に位置しており、観光客にとっては少し商店街から離れるので不安になるかもしれない場所ですね。地元の人々にとっては、気軽に立ち寄ることができるお店となっています。

そして、何よりも「海福」の魅力は、大船にしては行列が絶えないほどの人気ぶりにあります。行列ができるほどの人気店ということは、その味わいが本物である証。食通たちが集う場所として、その評判は口コミで広がり、多くの人々が訪れる原動力となっています。待つことにも価値がある、そんなお店と言えるでしょう。

大船に佇む「海福」。新鮮な海鮮料理とアットホームな雰囲気、そして行列が絶えないほどの人気。これらの要素が絶妙に組み合わさったお店は、まさに特別な存在。ぜひ一度足を運んで、その魅力を肌で感じてみてください。あなたも「海福」の虜になること間違いありません。

注文は海鮮フライ&マグロぶつ切定食980円です!

メニューを見ると、目の前に飛び込んでききたのはアジフライ、エビフライ、カニクリームコロッケが楽しめる海鮮フライ、その他も海の恵みがたくさん揃っています。迷った末でありますが、海鮮フライまぐろぶつ定食をオーダー!。まずは、サックサクの食感が楽しい海鮮フライからスタートです。

運ばれてきた実物はこれです。

まずフライは、まさにサクサクの食感が特徴的。外はカリッと揚がっており、一口食べると中からジューシーな魚の旨味が広がります。衣と中身のバランスが絶妙で、その美味しさに思わず笑顔がこぼれます。特に、新鮮なアジのフライは、その風味が際立ち、海の香りを存分に楽しむことができました。

次に目に飛び込んできたのは、エビフライ。プリプリとした食感が楽しいエビは、衣との相性も抜群。外はサクッと、中はジューシーで、食べるたびに幸福感が広がります。タルタルソースとの相性も抜群で、ちょっとつけて食べるとさらに美味しさがアップします。

そして、カニクリームコロッケを食します。一口食べると、中からとろけるようなカニの風味が口いっぱいに広がります。外側はサックサク、内側はクリーミーというコントラストが絶妙で、これぞ贅沢な一品と言えるでしょう。

全ての料理を堪能した後、お腹は満たされ、心も満足感でいっぱい。海鮮料理の魅力は、その新鮮さと、その場で揚がるサックサクの食感にあると実感しました。これらの料理は、海の幸を存分に楽しむことができる贅沢な一皿であり、その美味しさは一度食べたら忘れられないものとなること間違いありません。

マグロのぶつ切りは、お皿に彩り鮮やかなマグロの切り身が盛り付けられ、新鮮さが一目で分かります。手の込んだ調理は一切なく、そのままの姿勢で提供されることで、マグロの味わいと食材の鮮度が際立っています。

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一口食べてみると、マグロの旨味と肉の食感がしっかりと感じられます。口の中でほどけるようなやわらかさが、新鮮な証拠。さっぱりとした味わいが食欲をそそり、その美味しさに思わず笑顔がこぼれます。このマグロのぶつ切りは、シンプルながらも素材の良さを最大限に引き出した逸品であり、日本の海の幸を堪能することができました。

そして、岩ノリの味噌汁もまた、一押しの一品です。お椀に注がれた味噌汁には、岩ノリがたっぷりと浮かんでいます。岩ノリは、その香り高い風味と食感が特徴で、和食の一環として楽しまれてきた海の宝石です。

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一口飲んでみると、温かい味噌汁の中に広がる岩ノリの風味が口いっぱいに広がります。岩ノリのプチプチとした食感と、ほんのりとした海の香りが、和食の魅力を存分に楽しむことができる一杯となっています。この味噌汁は、体を温めると同時に、海の恵みを感じられる贅沢な一品と言えるでしょう。

この品揃えの定食を980円で食べれるのは正直素晴らしい!人気店なので時折、待ったりしてスムーズには入店できないときが多そうなのが残念ですがぜひ何度も利用したくなるお店でした。

もしよろしければ大船のごはんを他でも紹介しています。お立ち寄りください

「地元酒場あじと」「らーめん水澄」「大船そば」「かんのん」