大船ごはん⑪_トラットリアアズーロ

今回は久しぶりのシリーズ更新となります。大船ごはんを書いて行きたいと思います。本日はダイエット中の私が無性に恋しくなった濃い味を求めて何を食べるかを迷いに迷いチョイスしたお店となります。そして初来訪のお店です。

みなとみらい周辺をブラブラしながら過ごした休日、カメラをもって写真を撮りながらゆったりと散策をしておりした。気づいたら山下公園から横浜駅までを歩いて20,000歩をあるいて帰ってきた状況です。お腹ペコペコです。ただカロリーは気になるところとなるので選んだのは「パスタ」が食べたい!という欲求の意志に従いました。

パスタと言うところで、以前から大船商店街を通るたびに気になる看板がありました。その看板には「スパゲッティ専門店」の文字です。真っ先にその看板の情景が頭に浮かび、大船駅からまっしぐらにそこに向かいます。入店するのは初めてです。今回のお店は2階にあり昔の私は入りずらかったんですよね…。年を重ねて、恥じらいが少なくなったこともあり最近ではかなり飛び込んでおりますがね。ということでランチにお邪魔したお店がこちらです。

トラットリアアズーロ

公式のHPはなかったようなので、リンク先は食べログになります。詳しいメニューはそちらをご覧ください。階段も割と作りが古く、変な段差があるのでご注意ください。

お店に入ると先客が2組、店員さんはオーナー1人のワンオペっぽいですね。ということは割と注文してから待つことが想像されました。実際そうです。時間に余裕をもって来店ください。周囲のお客さんが注文したパスタをちらりと除き見しましたが、間違いなく美味しそうです。これは期待できますね。そして私が今回注文したのはミートソースとの迷いはあったのですが、トマトソースのパスタをチョイスです。ゆったりと窓から吹き抜けてくる風に心地よさを感じて待つこと、注文の品ががテーブルに着丼です!

ボンゴレロッソ ※1,000円

トラットリアアズーロ:ボンゴレロッソ

トマトソースでもボンゴレロッソということで写真のようにアサリがたっぷりです。アサリの塩気とトマトの酸味がよく絡まり美味しいさ抜群でした。パスタは太目と私は感じました。芯がかすかに残るアルデンテに仕上がっており食べ応え抜群です。ちなみにランチは大盛り無料らしいのですがダイエット中の私は普通盛にしています。ソースとほんとによく絡まっていて美味しい。そして食べるともっちもちの食感の中に芯が残る歯ごたえです。さすがにこの湯で加減とアサリとトマトソースは家では作れないですね。めちゃくちゃ感動です。お腹がすいていたこともありあっという間に完食しました。ソースもお皿から啜りたかったのが本音ではありますが、そこは自粛してまた、再度来店することを誓い食事を終えました。

メニューの写真は撮りませんでしたが、トマトソースの他にミートソース、カルボナーラ系のクリームソースと非常にバラエティー豊です。何度か通って試していきたいですね。

以上、今回のお店のテーマはパスタということで看板にスパゲッティ専門を唄う「トラットリアアズーロ」さんでのランチとなりました。やはりその辺のチェーン店には出せない味と思った一品です。みなさんも大船に起こしの際はぜひお立ち寄り頂きお試しくださいませ。

ツウカイレイチャ

大船ごはん⑧_麵屋でこぼこ

ダイエット挑戦日記⑤でも書いておりますが、私ただいま在宅ワークで弱くなった足腰を鍛えるべく、そして純粋に消費カロリーを増やすべく1日10,000歩の課題を自己に課しています。歩く機会が増えたため、歩数を稼ぐべくいろいろな道に顔出すようになったことで、普段、見ないお店も見るようになりました。自転車や車ではない風景が視界に入ってくることは非常に新鮮な気持ちになります。

散歩中に発見しました!

今回紹介するお店はそんな折に偶然にも発見した縁のあるお店です。こんなところにあるのかというくらい大船駅から離れており、駅から徒歩15分くらいの距離ではないでしょうか…駐車場があるため、ターゲットは車での家族連れと近所の方々と想像するお店です。

お店の名は「麵屋でこぼこ」

そのお店の名前は「麵屋でこぼこ」です。大船ごはんシリーズとしては2件目のラーメン屋さんになります。発見していきなり入る勇気はなく、まずは下調べです。ネットの情報を見る限り、濃い醤油の色が非常に食欲をそそる写真が掲載されており醤油らーめん好きの私としては是非とも食べてみたい色です。以前の大船ごはん②で紹介している「らーめん水澄」の淡麗系の透き通ったスープの醤油とはまた違い。今回の麵屋でこぼこさんは濃いめのスープです。というわけで、在宅ワークにて昼休憩時に徒歩でお店に向かいました。写真の看板めがけて猛暑の8月でありますがダイエットもかねてあるきますよ!

麵屋でこぼこ:看板

ご主人ワンオペらしい…

いざ到着したら、平日のお昼時ではあったのですが立地条件が悪いためすぐに入店できるであろうと行ってみたらなんと外に2名ほどの待ち列です。なんと店内満席!?そして私の後にも、時間差でありますが3組ほど列を作ることになっています。そしてたどり着いたドアには1枚の張り紙があり、要約すると「1人で切り盛りしているため、指示があってからご入店ください」とのことです。承知しました!

待っているとご主人が出てきて、私の前の「2人が食券を購入してから、店に入ってきてください」と声掛け頂けます。承知しました!

ということで無事に入店できました。ただ、この時間帯はワンオペで無く別に女性の店員さんがアシストに入ってました。実態は何人で回しているのかわかりませんね。待っている間にご主人と常連さんの会話が聞こえてきます。外で待っている人がいることを気遣って常連さんが早く見せを出ようとしたときにご主人は「急がなくて大丈夫ですよ。僕が回っていないので提供するタイミングは変わらないので(笑)」と自虐気味です。思わず私も笑ってしまいました。そして常連さんがほとんどなのか、すごくいろんな方に声をかけながら料理していきます。作れる人が1人なんですってことははっきりしましたね。待っている間にメニュー表も見ていると醤油も種類があり、他には塩、曜日限定で味噌もやっているみたいです。

サイドメニューもわりとありますね…ダイエット中で無ければ追加したいのに…

素材のこだわりは写真のように記載されています。名古屋コーチンなど鳥でのスープらしいです。そして麺も自家製とのこと。調味料を加えないで召し上がってくださいとのことでこれは期待できますね。ちなみに麺の「固め」やスープの濃さの指定はできません。それだけ自身をもって提供していることですね。すごく頼もしいです!

ちなみにこの麺やスープの好みを聞く文化って「家系らーめん」や「博多らーめん」の文化ですよね。私個人の意見としてやたらめったら、好みを指定している方がいますがお店のスタイルをキチンと理解した方がいいと思っています。そいう指定のお品書きがあれば、それ込で楽しむラーメンと思いますが基本はお店がお客様に自信をもって提供する一品です。客側が指定するのが良くないと思っているこの頃です。

そんなことを考えていると、いざ来ましたよ!注文の品の登場です!

地鶏醤油味玉らーめん 1,300円

麵屋でこぼこ:地鶏醤油味玉らーめん

いや~!濃い!スープの色が素敵すぎます!これは胡椒もなにも入れずに食べてみたくなりますよ!鳥チャーシューもいい色味です。麺は中太のちぢれ麺ですね。きっと!間違っていたらご指摘ください。大きいメンマがまた素敵です。それではいざ実食ですよ。

スープは本当に醤油が香ってきます。そして色とは印象が違い以外とあっさり飲めました。美味しいです!麺も久々にちぢれ麺ですが、スープが良く絡んで非常に美味しいですね。鳥チャーシューも柔らかく、豚とは違ってよい柔らかさです。美味しい!メンマも味が染みていてコリコリですよ。味玉もしょっぱくなく黄身の甘味とよいバランスで食せます。そして写真では見えにくいのですが、紫玉葱が刻んでスープに浮かんでおり、シャキシャキとよい感触を残し、味のなかでさわやかな感触を残してくれます。これはよい店を見つけた!と感激しました!らーめん水澄さんとは、また違ったベクトルの醤油らーめんです。

今度また来店した際のメニューも実に楽しみなので、まら来店してみたいと思います。次はワンタンメンか塩らーめんを食してみたいものです。以上、大船ごはん8回目となります。少し大船駅からは遠く、徒歩では来店しずらいかもしれませんが、車で鎌倉観光においでなさったときは、是非お立ちよってみてくださいね。

駅の近くの別記事の大船ごはんもお忘れなく。また次回宜しくお願い致します。