大船ごはん④_「大船そば」

今回は大船ごはんシリーズの4回目の記事となります。紹介するお店はこちらの「大船そば」です!

大船駅前に気になる蕎麦屋さんは数あれど、安心感をもって食することができるお店は正直なかなかないイメージです。個人的には…

駅前の信号渡ってすぐのところに富士そばが出店したのですがなんか味が?になってしまうんですよね。富士そばってここまで味の差ありましたっけ?あとこれは慣れの問題なのかもしれないのですが富士そばなのにオペレーションが遅い印象なのと、朝行くと割と朝帰りの人たちがたむろしてしまって店内にいずらい雰囲気なので個人的に大船駅前の富士そばは行かなくなってしまいました。それよりかは気軽に入店できて値段と味に安心できる店になった大船そばは好みになってきたので今回紹介することにしたのです。

ここもなかなか小さな店なので、不況やチェーン店に負けず頑張ってほしい店ですね!メニューは写真の通りです。最初は少し買い方に戸惑いましたが慣れだと思います。

ちなみに店内の写真がないのですが、立ち食いスタイルではなく座って食べるお店です。ただ省スペースなのでなかなか狭く記憶ですが8席くらいしかないと思います。

注文したのはえび天そば冷やしで合計490円です!

メニュー表と実際の券売機がリンクしていないところが分かり難いのですが基本はかけそば290円をベースにトッピング等を加算していく料金設定です。なのでメニュー表通りであれば、今回注文したのは「かけそば」290円+「冷やし変更」50円+「えび天」150の組み合わせなのですが、券売機では「えび天そば」440円1枚と「冷やし変更」50円1枚を購入することになります。最初はここに戸惑いました( ´∀` )

さぁ!実食です!

ということで注文したものがテーブルに来ました!こちらです。

大船そば:「えび天そば冷やし」

如何でしょうか?なんか手作り感がいい感じのえび天が乗っているんですよね。ころもで見栄えよくしてます感がなくなんか清々しいたたずまい。真面目なそばって感じがします。正直作り置きしているのかもしれないのですがお昼時にいってきちんと揚げたてが来ました!なのでサックサクです。えびも値段のわりにはぷりぷりしている方ではなかろうかと個人的には感じています。そばもぼそぼそ感が無くてのど越しが良く食べる感触です。大船駅前の富士そばはここと比較するとなんかぼそぼそしている気がしています。麺つゆも濃すぎずあっさりし感じです。さすがに高級なお店なわけではないので風味やなんやらみたいなものは期待しないでくださいね。

昼時に駆け込んでサクッと食べれるお店の定番がそば、そして大船商店街にはあと数件蕎麦屋さんがあるのですが、一番気軽で入りやすいお店なのですごく使い勝手が良いんですよここは。もう少しお願いをするのであれば、早朝営業をして頂き「朝そば」が食べることができるとかなりGOODなのですが、さすがに大船で難しいかなとも思うので夢ですね、個人的な・・・・でも朝そば食べたいときに入りたい店です。

富士そばは正直、なんか濃すぎてぼそぼそ、駅ナカの箱根そばは早朝営業していないので実は朝営業、いいと思うんですけどね…

ただ、経営に負担をかけては元も子もない話になるので願望までにしておきます。以上、今回の大船ごはんはここまでです。よろしければ他の大船ごはんの記事も暇つぶしにどうぞ。「地元酒場あじと」「らーめん水澄」「大船海鮮食堂 魚福」

大船ごはん②「らーめん水澄」

今回は個人的に地元鎌倉でひいきにしているグルメなお店を紹介していくシリーズ2回目を書いていきたいと思います。この記事で紹介するのは1件目の「地元酒場あじと」とかなり迷ったお店です。カテゴリーはラーメンを紹介します。ちなみに1回目はこちらからお読みください。⇒大船ごはん①「地元酒場あじと」

ラーメンへのこだわり…

高校を卒業して東京に出て、縁があり神奈川県に住み始めた私。ふと思いついたときはいわゆる「家系ラーメン」しか食べてなく周囲にも「家系ラーメン」が乱立!茨城県出身の私にとってラーメンは醤油だったので家系も悪くあないのですが、昔を懐かしみどーしても醤油が食べたキモチになる今日この頃です。東京駅のラーメンストリートやネットを検索して足を運ぶお店、など試行錯誤をしながら自分の好みの味を探し続けていました。私のよく使う表現なのですが「生粋の醤油ラーメン」というテーマで純粋な濁りがないスープ、その中であっさり飲み干せる味を探していました。最近だと「端麗」と呼ばれているジャンルでしょうかね。

コロナの影響で…

もともとコロナの影響なのか不明ですが、応援していた店が閉店してしまうことの残念さを少しでもなくすことを目的にお店の紹介をすることにしているこの記事のテーマですが、ラーメン店でも大船商店街にあった「和丸」というニュー喜多方ラーメンというテーマのお店が消えてしまいました。本当に残念です。そんなところで再度、好みの店を探してやっと見つけたのが今回のお店になります。

お店の名は「らーめん水澄」

大船駅から離れており立地はよくないです。お車でお越しの方た近くに駐車場があるのでそこを利用ください。座席は7席しかありません。しかもワンオペです。混雑時はわりと待ちます。それを知っている常連さんが多いのか行列はできないです。ご主人も愛想はよいほうではないので、お心広く来訪してみてください。少し時間帯をずらせば待たずに食べれる確率はかなり高いのでご安心を!

お見せの扉は重たいので力を込めて開けてください。扉を開けて入ったすぐ右手側に食券機があるのでそこで購入し、隣に箱がおいてあるのでその中に購入した食券を入れて席に座って待ちます。看板にあるように味は「醤油」「塩」の2種類です。たまーに季節限定で他の味が登場しますが基本的にはこの2つがグランドメニューになります。店内には各々の特徴が出書きで貼ってありますよ。

らーめん水澄:しょうゆらーめん説明書
らーめん水澄:しおらーめん説明書

本日の注文は「しょうゆらーめん+全部のせ」1,150円です

今回注文したのは個人的に至高の一品「しょうゆらーめん」820円に「全部のせ」330円をプラスしています。おそらく「全部のせ」はチャーシュー増量、味玉、メンマ増量になるオプションです。

らーめん水澄:しょうゆらーめん全部のせ

スープの濃さがたまらない、醤油香る一品です。水にこだわりをもっているらしくて濃いのですが澄み切ってもいる良い具合です。

個人的好きなところは「麺」です!

初めて水澄のラーメンを食べて驚きがあったのは「麺」です!ここの麺を食べた後は他のお店の麺のレベル基準が降格しました。プリっとした触感で歯切れよく本当に美味しいと感じまた。水にこだわっているとのことだったのでスープが売りなのかと勝手に先入観をもって食していた私が悪いのかもしれませんがかなり驚きです。よくよく考えてみたら「水は全てに通じる」のかもしれませんね。スープ良し!麺良し!そしてトッピングの具材にも通じているのかもしれません。味玉の味付けも最高、しょっぱ過ぎず程よく卵の甘さがあります。チャーシューも見た目分厚いのですが柔らかく箸でちぎれる程やわらかいです。太く大きめのメンマもコリコリと触感を残しております。ネギ、水菜のシャキシャキ感も保ったままとなり良い箸休めです。全てが揃っています!

量としてはやや少なめかもしれませんが私にとっては全部のせと合わせて丁度よいです。なによりスープを飲み干してしまうので丁度良いのかもしれません。家族連れや団体客が入ると本当にご主人大変そうですがぜひ頑張ってほしい、いつまでも残ってほしいお店になります。ちなみに私は冬になると週1のペースで通ってしまっています。以上、大船ごはん②「らーめん水澄」でした!次はどこを紹介しるか迷っています。次回のシリーズも暇つぶしにお読みください。

2023.11月追加記事です。

醤油らーめん以外に冬限定の味噌らーめんを販売しておりました。注文してとっても美味しかったので追加記事で載せておきます。

らーめん水澄:冬限定の味噌らーめん

お値段は900円です。そもそも素材にこだわりがあるお店であったためか味噌スープが、やはり他店の味噌らーめんにはない、非常に濃い風味と味が抜群でした。麺やチャーシューの具材は言うまでもなく美味しい。そこに味噌がすごく合いました!味噌らーめんらしくコーンのトッピングがありシャキシャキした歯ごたえはかなり好印象です。追加トッピングは券売機を見る限りなさそうでしたが、バターを載せたらより最強の味噌ラーメンになっていたことでしょう。私の人生で食べたらーめんでは醤油、味噌ともに現時点でナンバー1となっています!