旅グルメ⑥_支那そばや本店 戸塚

有給消化中に、次の職場となる通勤ルートを、朝出勤する時間の想定でシミュレーションしてきました。そのさいに途中下車した駅で食べたラーメンを紹介します。

今度の勤務地の拠点は東京都渋谷駅です。地元大船からだと湘南新宿ラインで約1時間ほどで到着します。幸いにも大船駅は横須賀線、湘南新宿ラインの2路線で1時間で1本程度、始発駅となっておりタイミングさえあえば座って通勤が可能です。ただそれは大船在住であればだれもがしっている状況なので始発列車に乗るためにある程度早めに大船駅に到着して整列していないといけない可能性が時間帯によってはあります。したがってその混雑具合を調査するために行ったシミュレーションとなります。その整列最中に昼食を模索していたときに思いついたのが今回のお店となります。

醤油らーめんのこだわり

別記事で何件かラーメンのお店は紹介させて頂いています。地元大船を紹介している店では「らーめん水澄」「麵屋でごぼこ」の2件でしてどちらも醤油らーめんです。どちらかの記事でもその思いを書いているのですが、私は茨城県出身でして茨城の故郷で食べていたのが「醤油」でした。縁があり神奈川に仕事をしてきて、神奈川で出会えるラーメンがいわゆる「家系」であったため故郷が懐かしくなり、最近はもっぱら美味しい醤油らーめんを探しています。

大船にある上記の2件はどちらも美味しくて大変満足しておりますが、世の中で美味しいといわれる本格的ならーめんを一度食べてみたいと考えて今回のお店に行ってきました。

支那そばや 本店」に行ってきました!

このお店はらーめん好きの方にとっては王道中の王道のお店であると思います。「ラーメンの鬼」の異名をもっていらっしゃる佐野実さんのお店です。残念ながら他界をされてしまっておりますがメディアでも取り上げられ何かと美味しいお店のランキングでは顔だすド定番のらーめん屋さんであります。その本店が佐野実さんの出身地でもある横浜市戸塚にありまして大船駅からは1駅である距離なのですが食べたことが全くありませんでした。

平日の11時30分ごろに現地に到着して並ばずに食べれるかと思いきや、既に満席のようでした。ただ行列の長さは私の前に2組ほどしか待っていない状況であったため列に並んで待ちます。少し経つと中の店員さんが食券を買って待つように指示をもらったため食券機の前に向かいます。

食券機の前で驚く!

いざ食券機の前に立って驚いてしまったのが、値段設定です。通常のラーメンが1,200円ですぞ!かなり強気設定ですね…本当に渾身の一杯なのでしょう!正直ラーメンでも1,000円超えてくるとチャーシューなどトッピングがある程度載せている状況のイメージですが、通常ですよ、この1,200円の値段設定は…正直高いと漏らしてしまいましたよ。

でも私はこの実力を知りたいがために来た人間です。私は素人でありますが、大抵の顧客は素人です。その素人の舌の好みに合わなければお店としてはなりたちませんぞ!という謎の上から目線で注文を選びました。

購入した食券を渡してから列にもどり、数分後に席に案内されました。席に案内されてさらに数分後に来たのが注文の品です。

醤油わんたん麺 ※1,500円

支那そばや:ワンタンメン

というわけで注文したのが醤油らーめんであなく、ワンタンも食べたくなったので醤油ワンタン麺を注文しました。いたって見た目はシンプルです。王道ですね。チャーシュー、メンマ、のりが主にトッピングのようです。そしてワンタンが3個かな!?入ってました。まずはスープを飲みます。うーん…いたって普通、不味くはなく、特別美味しいという感動は正直なかったです。そして麺は…美味しいです。他店と比べると麺は美味しいです。ただ私の中でのナンバー1ではない…。ワンタンはなんか匂う…粉っぽいにおいがする。このラーメンに対しての雑臭に正直なってしまっておりスープの香りを邪魔してしまっているような感じがする…こんなものなか…と言ううように正直マイナスの感情の方が大きかったです。

食べるまえの値段設定で期待のハードルを上げてしまっているかもしれませんね。その期待と妄想が無ければ美味しいレベルにあるのは間違いないのですが貧乏人である私には値段とのバランスがあっていなくて負の感情となってしまいました。

他のネットでの情報を見ると、「味が落ちた?」などの書き込みもあるため創業者が他界してしまったことも要因と、原料費の高騰などが原因でバランスが崩れているのかもしれませんね…

今回のお店は世の中でいう「美味しい」の基準を食べて、私の基準を調整することも目的でした。そういった意味ではよい経験でしたし、改めて大船にあったお店は旨をはって紹介できるお店と確信した食事となりました。

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旅グルメ①_喜多方食堂 山海

今回は新しいカテゴリーとして旅グルメと称し食レポを書いて行きたいと思います。すでに類似して「大船ごはん」と題して地元の好きなお店を紹介させて頂いております。今回の「旅グルメ」は大船以外の食レポと考えて頂ければ幸いです。大船にはまだまだいっぱい紹介したお店があるのですが、大船以外で食事をすることが最近増えておりこの体験を記事にできないのがもったいないと考えていました。そこでこの「旅グルメ」として大船以外、地元飯以外の紹介として設立した経緯です。おそらく「旅グルメ」シリーズのほうが後々、記事が多くなってくると思います。大船もちょっと地域的には限定しすぎた感があるので、鎌倉と範囲を広げていきたいと近々考え中です。

1回目は朝ラーメンです!

旅グルメ最初の1件目はラーメンになります。別記事にも書いておりますが、私、近々転職となり新しい職場で活躍の場を移すことになります。退職先の業務引継ぎも落ち着いてきて、少し時間ができているので小旅行を繰り返しているのが最近の近況となります。今回の1件目は、旅行と言うよりかは、新しい転職先に早くなじむため自発的に関連する施設を歩き回って、顧客の立場から見ておこうと考えて近県を土日は歩き回っています。その1日の朝、移動へて最初に訪れた街が錦糸町になります。その錦糸町で朝食をとることを模索して検索でヒットしたのが今回のお店となり、人生初めての朝らーめんとなります。

お店の名は「喜多方食堂 山海」さん

店名から想像のとおり、喜多方らーめんのお店です。営業時間は朝7時からと本当に早い!店内のポスターをみる限りですが、最近話題の朝らーめんは喜多方地方の文化として根付いているとか。早朝の農作業後にらーめんを食べる文化とのことです。らーめんがいかに地域に根付いた文化かを知らされました。

Googleの混雑時間帯のグラフをみるとやはり、朝からお昼ごろにかけて波が高いです。そして、その時間帯でお店が成り立っていることに驚きです。

注文は「かけらーめん 朱」630円

錦糸町駅から5分くらい歩いたところにお店があります。公園沿いの道なので初めてでも道がわかりやすく、訪れやすいお店と思いました。錦糸町ではこのお店を含めて4点が朝らーめんを実施しているようですが、醤油好きの私は迷いなくこのお店をセレクトしています。

お店について食券を購入です。朝らーめんなので、朝はこの早朝限定の1品のみと思いきや通常メニューも購入可能の設定でした。朝からがっつり食べた方にはいいですね。喜多方らーめんはあっさり系と私の中でのジャンルとなっていますの通常メニューを注文してもよかったかもと後から思いましたが、旅はその地域、お店に従うものとも考えており、郷に従うことにした結果注文したのは「かけらーめん 朱」です。「朱」と書いて「あか」と呼んでいるようです。日本蕎麦やうどんは「かけ〇〇」をよく聞きますが「かけらーめん」は初めて聞く響きです。インスタントらーめんでいう素らーめんと同じですね。

本当にシンプル!「かけ」だった!

いざ、注文の品テーブルにきした。写真は少しお箸を入れてから撮影を忘れてしまい慌てて撮ったものです。ただ、本当に「かけ」なので見た目はこの写真の通りです!麺ときねぎを少々というシンプルな一品ですね。らーめんが届いたときは思わず笑みを出してしまいました(笑)

ただ麺は普通盛りにしていますが、通常のお店のらーめんと比べると量は多いと感じました。麺はちぢれ麺です。スープは想像の通りの醤油味。安心して頂ける味です。変に出汁の風味とか邪魔はなく醤油の味や香りをしっかり堪能させて頂きました。せっかくきたので少し胡椒の風味との相性を楽しみたくて、胡椒投入をしたのですが、入れ過ぎてしまい最後は少し辛くなってしまいました。自分が悪いのですが残念です。正直言ううと味変しなくても十分最後までおいしく食べれる状況だったので、機会を自分で壊してしまい反省しております。

斬新な体験でした。

ということで、人生で初めての朝らーめんでした。朝からラーメンということが、自分の概念には全くなかったので食事後の胃もたれなど心配でしたが「朝から目覚める一杯」となり勢力的にこの日は活動できました。なかなか普段の朝、お店に足を運びラーメンを食すことはできませんが、旅路の朝のイベントとして今後も検討して行きたい体験となりました。私の地元鎌倉も割と朝食を提供する飲食店が増えていますが、ホテルの朝食でなく朝から勢力的に活動する動機としては、かなり良いと思いました。らーめんに限らず、旅路のその土地に根付いた朝ごはんに触れることもよい、観光資源になりますね。私も旅行に行く際の計画には朝ごはんも練りこんで今後は旅したいと思いました。

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