大船ごはん⑨_肉イタリアン トラナス

今回紹介していくのは、ハンバーグが食べたくなった時の第一候補となるお店になります。その名は「肉イタリアン Tronas」さんです。トラナスと呼びます。

以前、ハンバーグを食べたくなって足を運んだのですが定休日だったため、新規開拓のお店として「キッチン ポルク」さんを紹介したときに話題に挙げていたお店となります。定休日だからポルクさんとも出会えたので、特に根に持ってないですよ。

トラナスさんを知ったきっけは、大船のグルメを紹介する街本が出たときに掲載されていたお店でした。当時、私は大船に引っ越してきたばかりだったので、そういう本から情報を探していたんです。新婚の妻と肉が食べたくなってローストビーフ丼に惹かれて足を運んだことがトラナスさんを知るきっかけとなっています。イタリアンのお店だけにピザやパスタなどもあり充実したメニューラインナップです。場所は大船駅笠間口からあるいてすぐのところにあります。お店が地下にあるので外観は特に目立ちませんが、天下一品大船店の下にあるとめぼしがつきやすいと思います。

階段を降りると扉があります。開けて手を離すと一気に締まるタイプのドアなので、来店の際はお気をつけてください。店内に入ると、ピザや石窯ハンバーグを焼き上げる本格的ない石窯がしっかり稼働していますよ!

今回の注文は王道ランチメニューです!

少し入口で待つことになりましたが、無事入店です。お昼時のピークをずらして行ったつもりでしたが、私含めて2人待ちという状況でした。そして店内に入り迷わず注文したのが石窯イタリアンハンバーグセットの980円の品です。

今時1,000円を切るランチはなかなか手ごろな感覚になってしまった私。値上げラッシュに麻痺させられていますね。注文した品がしっかり石窯に入るところも確認しつつ、セットメニューであるサラダとスープ、そしてドリンクバーを頂きながら待ちます。ドリンクバーはアイスティー、コーヒー緑茶とお茶系は一通りそろっています。最近はコーヒーばかりなので、この日の私はあっさりとアイスティーのストレートで頂きました。

肉イタリアン トラナス:セットサラダ&スープ
肉イタリアン トラナス:ドリンクバー※アイスティー

前菜を頂きながら待っているとメインの到着!

しばらく食べてまっていると、いよいよメインのイタリアンハンバーグの到着です。付け合わせはフライドポテトです。石窯で焼いた、焼き立てのため当然ながら鉄板は熱々なので皆さんもお気をつけてください。

肉イタリアン トラナス:イタリアンハンバーグ

ソースと上に乗せたチーズもまとめて石窯に入ったせいか水分が飛んでよい感じになっています。トマトソースは酸味が効いておりいたってシンプルに頂けます。ハンバーグは少し小さめに感じるかもしれませんが、ナイフを入れてみると肉厚というか、肉感というかぎっしり中身が詰まったハンバーグなので見た目よりボリューム感を感じる一品です。下味もついているようなので、しっかり食せます。ランチセットはパンかライスかのどちらかを選ぶことができますのでお好みでお召し上がりください。

味がしっかりついたハンバーグなので、ごはんとよく合うぶん最後は少ししょっぱく感じて終わるかもしれません。そんな中で口をリフレッシュするアイスティーは抜群と個人的には感じています。追加料金なしでついているドリンクバーは実は神の組み合わせとなっていると個人的には考えています。最後にアイスティーが飲めるから臆せずこのハンバーグが食べれるという状況。ぜひ、みなさんも大船に来た際にトラナスを召し上がってください。

転職会議

大船ごはん⑧_麵屋でこぼこ

ダイエット挑戦日記⑤でも書いておりますが、私ただいま在宅ワークで弱くなった足腰を鍛えるべく、そして純粋に消費カロリーを増やすべく1日10,000歩の課題を自己に課しています。歩く機会が増えたため、歩数を稼ぐべくいろいろな道に顔出すようになったことで、普段、見ないお店も見るようになりました。自転車や車ではない風景が視界に入ってくることは非常に新鮮な気持ちになります。

散歩中に発見しました!

今回紹介するお店はそんな折に偶然にも発見した縁のあるお店です。こんなところにあるのかというくらい大船駅から離れており、駅から徒歩15分くらいの距離ではないでしょうか…駐車場があるため、ターゲットは車での家族連れと近所の方々と想像するお店です。

お店の名は「麵屋でこぼこ」

そのお店の名前は「麵屋でこぼこ」です。大船ごはんシリーズとしては2件目のラーメン屋さんになります。発見していきなり入る勇気はなく、まずは下調べです。ネットの情報を見る限り、濃い醤油の色が非常に食欲をそそる写真が掲載されており醤油らーめん好きの私としては是非とも食べてみたい色です。以前の大船ごはん②で紹介している「らーめん水澄」の淡麗系の透き通ったスープの醤油とはまた違い。今回の麵屋でこぼこさんは濃いめのスープです。というわけで、在宅ワークにて昼休憩時に徒歩でお店に向かいました。写真の看板めがけて猛暑の8月でありますがダイエットもかねてあるきますよ!

麵屋でこぼこ:看板

ご主人ワンオペらしい…

いざ到着したら、平日のお昼時ではあったのですが立地条件が悪いためすぐに入店できるであろうと行ってみたらなんと外に2名ほどの待ち列です。なんと店内満席!?そして私の後にも、時間差でありますが3組ほど列を作ることになっています。そしてたどり着いたドアには1枚の張り紙があり、要約すると「1人で切り盛りしているため、指示があってからご入店ください」とのことです。承知しました!

待っているとご主人が出てきて、私の前の「2人が食券を購入してから、店に入ってきてください」と声掛け頂けます。承知しました!

ということで無事に入店できました。ただ、この時間帯はワンオペで無く別に女性の店員さんがアシストに入ってました。実態は何人で回しているのかわかりませんね。待っている間にご主人と常連さんの会話が聞こえてきます。外で待っている人がいることを気遣って常連さんが早く見せを出ようとしたときにご主人は「急がなくて大丈夫ですよ。僕が回っていないので提供するタイミングは変わらないので(笑)」と自虐気味です。思わず私も笑ってしまいました。そして常連さんがほとんどなのか、すごくいろんな方に声をかけながら料理していきます。作れる人が1人なんですってことははっきりしましたね。待っている間にメニュー表も見ていると醤油も種類があり、他には塩、曜日限定で味噌もやっているみたいです。

サイドメニューもわりとありますね…ダイエット中で無ければ追加したいのに…

素材のこだわりは写真のように記載されています。名古屋コーチンなど鳥でのスープらしいです。そして麺も自家製とのこと。調味料を加えないで召し上がってくださいとのことでこれは期待できますね。ちなみに麺の「固め」やスープの濃さの指定はできません。それだけ自身をもって提供していることですね。すごく頼もしいです!

ちなみにこの麺やスープの好みを聞く文化って「家系らーめん」や「博多らーめん」の文化ですよね。私個人の意見としてやたらめったら、好みを指定している方がいますがお店のスタイルをキチンと理解した方がいいと思っています。そいう指定のお品書きがあれば、それ込で楽しむラーメンと思いますが基本はお店がお客様に自信をもって提供する一品です。客側が指定するのが良くないと思っているこの頃です。

そんなことを考えていると、いざ来ましたよ!注文の品の登場です!

地鶏醤油味玉らーめん 1,300円

麵屋でこぼこ:地鶏醤油味玉らーめん

いや~!濃い!スープの色が素敵すぎます!これは胡椒もなにも入れずに食べてみたくなりますよ!鳥チャーシューもいい色味です。麺は中太のちぢれ麺ですね。きっと!間違っていたらご指摘ください。大きいメンマがまた素敵です。それではいざ実食ですよ。

スープは本当に醤油が香ってきます。そして色とは印象が違い以外とあっさり飲めました。美味しいです!麺も久々にちぢれ麺ですが、スープが良く絡んで非常に美味しいですね。鳥チャーシューも柔らかく、豚とは違ってよい柔らかさです。美味しい!メンマも味が染みていてコリコリですよ。味玉もしょっぱくなく黄身の甘味とよいバランスで食せます。そして写真では見えにくいのですが、紫玉葱が刻んでスープに浮かんでおり、シャキシャキとよい感触を残し、味のなかでさわやかな感触を残してくれます。これはよい店を見つけた!と感激しました!らーめん水澄さんとは、また違ったベクトルの醤油らーめんです。

今度また来店した際のメニューも実に楽しみなので、まら来店してみたいと思います。次はワンタンメンか塩らーめんを食してみたいものです。以上、大船ごはん8回目となります。少し大船駅からは遠く、徒歩では来店しずらいかもしれませんが、車で鎌倉観光においでなさったときは、是非お立ちよってみてくださいね。

駅の近くの別記事の大船ごはんもお忘れなく。また次回宜しくお願い致します。