退職まで残り1か月

退職までの残り約1か月となっております。現状の心境をここに綴って行きたいと思います。退職を決意して、上司にその意思を伝えてから退職まで3か月、その内の2か月が消化されて残り1か月という状況です。

現状のタスクは…

現状のタスクは引継ぎとプラスαとして残していってほしいツールなどをオーダーがあれば作成しているという状況です。引継ぎについては、私の業務内容が70%が特殊オーダー業務であったので定型業務の30%分のみを引継ぎを行っていきます。

その定型業務ですが月一回の頻度で行うものがほとんどであったので少ない実践を引継ぎ者に充てて行きます。その前に事前説明と個別に練習はしてもらいますが、私が一人で属人化してしまった内容がほとんどなので、そもそもマニュアルなどは一切ありませんでした。以前にも1か月半前の心境でも記事に書かせて頂いていますが、このマニュアル作成に対するモチベーションが本当に上がってこず苦痛な状況でした。マニュアルは結局は引継ぎ者がその業務に慣れてしまえばお役御免のツールになるので、その顛末が想像できてしまうと作る気分にはならないんですよね…

個人の判断が会社組織に影響を与えてしまう退職なので「自分勝手」と思われるかもしれませんが、私としては正直な気持ちです。

時間も持て余しだす日々…

引継ぎに関する業務説明MTGなどもある程度終えて、引継ぎ者個人の理解に突入すると退職者は本当に時間が余ってきます。私の場合は退職日の3か月前という比較的余裕をもってことを進めていることも、この状況を作り出していることに大きく影響しているかもしれません。特別に作っておいてほしいオーダー資料ももっとあるかと思いきや、さほどなく簡単にタスクが終了して行きます。会議に出席しても、これまでの過去経緯についてのヒアリング、質問には対応しますが私自身が「もっとこうすればよい」という自発的な発言は本当になくなった印象です。

最終的には「自分はもう居なくなる人間」という言葉が頭に浮かび、発言することをやめる決断になっています。ここで疑問を投げかけたり、改善案をジャストアイデアとして発言しても、この後その発言について責任をもって対処していく時間は私にはありません。結局は残る人間が、それに気づき、改善を実行していかないといけない状況です。退職する人間があれこれ言って、引っ搔き回してしまっても混乱しか恐らくは生まれないでしょう。こんな自己完結で毎日が終わっていく日々です。

最終的に時間が余ってしまう状況のため、やってはいけない事と認識はしておりますが、個人の時間として、時間を使うようになっているのが今日この頃になります。昼寝したり、こんなブログを書いていたり、次の転職先の企業情報を再度勉強したりという時間の過ごし方です。

もうすぐF1観戦です。

有給消化は計画的には行ず、ギリギリまで仕事はオーダーがあれば行う旨を宣言し上司との退職承認をもらったのですが、唯一1週間だけは人生の楽しみの一つであるF1観戦を有給消化して行きます。海外観戦ではなく、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われる日本グランプリとはなりますが、木曜から月曜までの5日間をふるに楽しんで心身リフレッシュを考えていることが、楽しいひと時です。その前にもF1日本グランプリのイベントとして水曜日に新宿でイベントもあるそうなのでそれも参加してこようと考えています。

ただ、この調子でいくとそのF1観戦が終わった後も特別な仕事は降りかかってこなそうなので、様子をみて有給消化をどんどんしてしまおうと考えているのげ現状となります。

まだ1か月、されど1か月なのですが正直まだ、この会社を退職して次の転職先に行くという実感が沸いてきていません。転職先も気を使ってくれて、一度来社して、オフィス見学や、面接のときにお会いしただけの、上長との時間をとってくれたりしています。まだまだ具体的な本質の仕事が見えてきていませんが、そろそろ身を引き締めて、気持ちを整えていく時間かもしれませんね。有給消化器官に甘いメンタルにならないように残りの期間も頑張ってまいります。

転職会議

熱田神宮へお参りしてきました!

転職による有給消化期間で、F1観戦を存分に楽しんできました。F1観戦翌日の月曜日に地元鎌倉に帰るまえにお伊勢参りと決め込んで神様へのご挨拶をして回っていました。二神輿玉神社→伊勢神宮外宮→伊勢神宮内宮、その他に猿田彦神社を参拝してその後におかげ横丁を観光、そしていよいよ新幹線に乗るために名古屋へ向かいます!

子供へ自慢するために「ひのとり」を利用です

移動は快速みえなどを利用してもよかったのですが、子供に乗車したことを自慢したくて近鉄特急「ひのとり」に乗車して名古屋まで向かうことにしました。伊勢市から津へ向かい津駅から名古屋までノンストップの特急です。いやぁーかなり快適でした。座席もゆったりとしていて足を乗せるステップまでついており、座席を後ろに倒しても後ろの方のスペースはそのままというのびのび設計です。優雅ですね。

しかし、伊勢市から津経由で「ひのとり」を使うと嬉しい悩みが発生です。名古屋で時間を持て余しそうになっています。名古屋では転職先が運営している施設を顧客目線で見学しようと考えていました。想像する所要時間はそれでも60分です。新幹線が19時31分のひかりに乗車予定なので2時間くらい余裕ができている計算になります。そこで「ひのとり」に乗車しながら思いついたのが伊勢神宮をお参りしたばかりという状況であったためなのか!?は定かではありませんが「熱田神宮」へ参拝できないかを考えてしまったのです。すごい参拝ラッシュですよ。正直、パワースポットとして有名な熱田神宮を知ってはいたのですがお伊勢参りで満足してしまうことと、時間の兼ね合いで参拝はできないであろうと想像していたのでこの思考回路も運命を感じます。

いざ、熱田神宮へ参る!

熱田神宮は三種の神器の一つである草薙の剣をご本尊とされている神社です。伊勢神宮となんだかんだ言って縁のある神社でしたね。名古屋についたらまずはロッカーを探して荷物を身軽にします。そのあと名鉄で神宮前駅へGOです。一番最寄りの駅のはずです。そして想像していたよりはるかに大きな鳥居が私を迎えてくれます。

大きな鳥居がお出迎えです。そして敷地もすごーく広かった!そして長い参道を奥へと向かい本殿のお社に到着です。やはり立派なお社でした。境内には熱海の来宮神社に負けないくらい大きな楠が堂々とそびえ立っておりました。また写真撮影は禁止となっている「こころの小径」という小道もあり心を清めながら16時までしか拝見できない「一之御前神社」も参拝できました。ここにも伊勢神宮内宮の神様であった天照大御神の荒魂がお祀りされているとのことです。すごい縁がありますね。ノープランのわりに奇跡です。参拝を終えると今度は勝負事、仕事運を祈るべく歴史に名をのこす武将たちが祈願したお社へ向かいます。

八剣宮へ移動します

本殿とは反対の方向に足を運びます。別宮八剣宮と呼ばれるお社です。名前からして勝負事、仕事っていう感じですね。ここのお社も伊勢神宮の正宮と同じように正面に白い布がかけられておりましたので撮影は控えさせて頂いております。途中にあった大楠は写真を撮らせて頂きました。

無事に八剣宮に到着して人生の勝負事である仕事、転職先での活躍について必勝祈願です。織田信長や徳川家康など偉人にならいパワーを頂戴いたします。同じ敷地内のお社には「上知我麻神社」とよばれる学業成就のご利益がある神社もありました。必勝祈願とともに新しい職場でのスキル、知識もうまく学び吸収できるようにお祈りします。

一日でお伊勢参りと熱田神宮と日本を代表するパワースポットを今回はめぐることができました。旅行を計画している段階ではお伊勢参りの当日となる月曜日の天気は雨マークがついており、足元の悪さなどを覚悟しておりましたが、幸いにも天気に恵まれ、充実感を感じて神様たちにご挨拶をして回れたと思います。

ネットでいう「神様から呼ばれている」っていうやつですかね…この現象は。転職先の活躍は正直、どんなレベルの人たちがいて、自分はそのスキルについていけるのであろうか?という不安はぬぐうことはできていませんが出たとこ勝負です。足りないものは身に着ける。できることをしっかりやる。背伸びしないで等身大の自分をさらけ出して次の職場でも自分のポジションをしっかり作っていこうと思います。

そんな環境変化が伴う転職でありますが、人生で初めて有給消化という恵まれた環境に慣れたことへの感謝と、またこのような旅ができることを目指して頑張って生きていこうと思う。そんあポジティブに終われる旅行となりました。

熱田神宮を離れる際になんと、ニワトリにも遭遇。これもスピリチュアル的には幸運のお導きなのでしょうかね(笑)このあと熱田神宮をあとにして、職場の施設を見学して無事に帰路についております。旅はいいものですね。またこんな体験談を書けるように経験を積んで行きたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

オーダーメイド旅行