人生5回目の退職交渉_準備編

6社目の転職がきまりましたので退職交渉の初回を行いました。めちゃくちゃストレスでした。その時の準備、思いをここに書かせて頂きます

まずはじめに…

最初はまず直属の上長に時間をもらわなくてはならいので、その時間のセットをよーく考えました。またボーナス支給日が約1か月後、賞与額の決定が1週間後という状況のなか1週間まつべきか、1か月まつべきかですごーく悩みました。しかもこの時は入社予定日まで3ヶ月もあったのでドライにいけば1か月まつという選択もあったんですよね。

情報収集

いろんな状況を想定するためにまずは情報収集ということで、会社の就業規則を確認。退職に関する期日は2週間前の予告でOK。賞与については賞与規定を調べたところ支給日に在籍していることが支給条件であることでした。評定期間も満たしている。これが文章で残されていたのでとりあえず賞与額の決定前に「辞めます」宣言しても賞与はもらえそう。ただ不安だったのが減額されてしまう可能性があるかもと考えてネットを調べました。やっぱりあった判例です。割と有名な会社で訴訟が過去あったようです。判例は退職の意志を示したことにより80%ダウンでボーナス支給を不服として裁判を起こしたところ、判例は20%ダウンは認めたらしいです。この20%の減額を認めたのは、ボーナスは将来における期待額も含まれていることの認識として、その相当額を判例は20%としたらしいです。賞与額決定前に退職意志を伝えると減額の可能性があることがわかりました。

比較検討…

情報がそろったところで検討に入ります。私はこの時、割と重要な位置づけで会社組織にいる認識でした。自意識過剰かもしれまんせが、役員直下に所属しており管掌組織における予算統制を行っていたポジションでした。また新しい中期経営計画の作成も協業で行い数値関連の作成、とりまとめは全て私が行っていたんですね…。同僚は他2名いて1名は私が入社と同時に異動してきた女性のかたがおり、その方の役割は人事面を中心に行っているかた。少し計数管理系の業務も私と一緒に行った経験があり数字アレルギーはなさそう。もう1人の方も女性で6か月前にチームに加わった方です。経験はまったくなく今現在は新しい業務に打ちのめされている状況。しかも二人の関係はうまくいっていない。この状況から私が退職すると上長がとる行動は2つ。1つは単純に私と同程度の能力がある人間を外部から補充する。しかし確実に補充できる確信はない。入社できても業務理解は難しそうである。2つ目は補充をせず計数管理経験がある現メンバーに引継ぎを行い時間を稼ぐ。その間に他の部署からの異動などで新たに育成する。ことかな?と勝手に想像しております。

決断

いずれにせよ、残るメンバーの負担がものすごく大きそうな気配を感じたので満額ボーナスは最悪あきらめました。賞与額決定前ではありますができるだけ早くアポをとり退職の意志を伝えることに決めました。ボーナスの話は妻にも説明し「最悪減ることもあるけど、ごめんなさい」しました。ただ入社予定の会社の条件提示が現職よりも好条件となり年収想定も現状より100万円ほどUPする想定なので了承は得やすかったです。妻は私の転職に慣れてしまっていて恐ろしくあっさりです。器量が大きく、支えてくれる妻に本当に感謝しています。以上、準備編となります。暇つぶしにお読みくださり有難うございました。次回は退職交渉の初回編を書きたいと思います。