大船ごはん②「らーめん水澄」

今回は個人的に地元鎌倉でひいきにしているグルメなお店を紹介していくシリーズ2回目を書いていきたいと思います。この記事で紹介するのは1件目の「地元酒場あじと」とかなり迷ったお店です。カテゴリーはラーメンを紹介します。ちなみに1回目はこちらからお読みください。⇒大船ごはん①「地元酒場あじと」

ラーメンへのこだわり…

高校を卒業して東京に出て、縁があり神奈川県に住み始めた私。ふと思いついたときはいわゆる「家系ラーメン」しか食べてなく周囲にも「家系ラーメン」が乱立!茨城県出身の私にとってラーメンは醤油だったので家系も悪くあないのですが、昔を懐かしみどーしても醤油が食べたキモチになる今日この頃です。東京駅のラーメンストリートやネットを検索して足を運ぶお店、など試行錯誤をしながら自分の好みの味を探し続けていました。私のよく使う表現なのですが「生粋の醤油ラーメン」というテーマで純粋な濁りがないスープ、その中であっさり飲み干せる味を探していました。最近だと「端麗」と呼ばれているジャンルでしょうかね。

コロナの影響で…

もともとコロナの影響なのか不明ですが、応援していた店が閉店してしまうことの残念さを少しでもなくすことを目的にお店の紹介をすることにしているこの記事のテーマですが、ラーメン店でも大船商店街にあった「和丸」というニュー喜多方ラーメンというテーマのお店が消えてしまいました。本当に残念です。そんなところで再度、好みの店を探してやっと見つけたのが今回のお店になります。

お店の名は「らーめん水澄」

大船駅から離れており立地はよくないです。お車でお越しの方た近くに駐車場があるのでそこを利用ください。座席は7席しかありません。しかもワンオペです。混雑時はわりと待ちます。それを知っている常連さんが多いのか行列はできないです。ご主人も愛想はよいほうではないので、お心広く来訪してみてください。少し時間帯をずらせば待たずに食べれる確率はかなり高いのでご安心を!

お見せの扉は重たいので力を込めて開けてください。扉を開けて入ったすぐ右手側に食券機があるのでそこで購入し、隣に箱がおいてあるのでその中に購入した食券を入れて席に座って待ちます。看板にあるように味は「醤油」「塩」の2種類です。たまーに季節限定で他の味が登場しますが基本的にはこの2つがグランドメニューになります。店内には各々の特徴が出書きで貼ってありますよ。

らーめん水澄:しょうゆらーめん説明書
らーめん水澄:しおらーめん説明書

本日の注文は「しょうゆらーめん+全部のせ」1,150円です

今回注文したのは個人的に至高の一品「しょうゆらーめん」820円に「全部のせ」330円をプラスしています。おそらく「全部のせ」はチャーシュー増量、味玉、メンマ増量になるオプションです。

らーめん水澄:しょうゆらーめん全部のせ

スープの濃さがたまらない、醤油香る一品です。水にこだわりをもっているらしくて濃いのですが澄み切ってもいる良い具合です。

個人的好きなところは「麺」です!

初めて水澄のラーメンを食べて驚きがあったのは「麺」です!ここの麺を食べた後は他のお店の麺のレベル基準が降格しました。プリっとした触感で歯切れよく本当に美味しいと感じまた。水にこだわっているとのことだったのでスープが売りなのかと勝手に先入観をもって食していた私が悪いのかもしれませんがかなり驚きです。よくよく考えてみたら「水は全てに通じる」のかもしれませんね。スープ良し!麺良し!そしてトッピングの具材にも通じているのかもしれません。味玉の味付けも最高、しょっぱ過ぎず程よく卵の甘さがあります。チャーシューも見た目分厚いのですが柔らかく箸でちぎれる程やわらかいです。太く大きめのメンマもコリコリと触感を残しております。ネギ、水菜のシャキシャキ感も保ったままとなり良い箸休めです。全てが揃っています!

量としてはやや少なめかもしれませんが私にとっては全部のせと合わせて丁度よいです。なによりスープを飲み干してしまうので丁度良いのかもしれません。家族連れや団体客が入ると本当にご主人大変そうですがぜひ頑張ってほしい、いつまでも残ってほしいお店になります。ちなみに私は冬になると週1のペースで通ってしまっています。以上、大船ごはん②「らーめん水澄」でした!次はどこを紹介しるか迷っています。次回のシリーズも暇つぶしにお読みください。

2023.11月追加記事です。

醤油らーめん以外に冬限定の味噌らーめんを販売しておりました。注文してとっても美味しかったので追加記事で載せておきます。

らーめん水澄:冬限定の味噌らーめん

お値段は900円です。そもそも素材にこだわりがあるお店であったためか味噌スープが、やはり他店の味噌らーめんにはない、非常に濃い風味と味が抜群でした。麺やチャーシューの具材は言うまでもなく美味しい。そこに味噌がすごく合いました!味噌らーめんらしくコーンのトッピングがありシャキシャキした歯ごたえはかなり好印象です。追加トッピングは券売機を見る限りなさそうでしたが、バターを載せたらより最強の味噌ラーメンになっていたことでしょう。私の人生で食べたらーめんでは醤油、味噌ともに現時点でナンバー1となっています!

大船ごはん①「地元酒場あじと」

はじめに・・・

今回は私の地元、鎌倉市大船にある個人的うまい店を紹介していきます。なんでこんなテーマにしたかと言うと、地元の大船商店街はテレビ東京のアド街ック天国に取り上げられるくらいの有名な商店街なのですが、コロナの影響もあってか馴染みのお店が閉店していってしまう現状。すべてはコロナのせいではないのでしょうがつい直近でもかなり贔屓にしていた「マルシェ」というケーキ屋さんが閉店してしまいました。知名度的には大船は「カルヴァ」王国となっているのですが、有名なせいか地元民にやさしくない値段にどんどんなっていってしまい、個人的にはただ有名なだけのお店になってしまったのが残念でした。そこで新しく名コンビの夫婦?(夫婦かどうかは定かではない)が始めた「マルシェ」が値段と人柄と味がものすごく好みだったのでですが、まさかの閉店…。経済政策のために配られた商品券もほぼその店に使ったくらい応援していたのに…

決意!

ということで、地元の閉店してほしくない個人的にうまい!と思うお店を記事にしていき応援していこうと考えての出筆活動です。栄えある1回目はかなり迷ったのですが、「地元酒場あじと」です。

※お店のURLは⇒https://ajito-ohuna.com/

この記事に起こすまえもGoogleの口コミに投稿もしてあり★5つにしています。基本自分の好きな店は★5にしてしまいますがね…

きっかけは…

「あじと」を知ったきっかけは地元のお祭り「大船祭り」です。このお祭りは普段入りにくいお店や知らないお店が露店で出店するので少量で少しずつお試しでお店の特徴のある料理を食べれるのでかなり気に入っているお祭りです。めちゃくちゃ並びますけどね…。そのお祭りでたまたまお目にかかった言葉「ジビエ」、獣肉に興味があった私としては一目散に並びました。お昼前なのにお目当ての鹿肉の串焼きが残り10本…食することができるか?危なかったのですがギリセーフ。そんなイベント!?的な要素にも縁を感じてリアル店舗にも足を運んでみました。

「地元酒場あじと」ジビエ料理 ランチ営業にて来訪です

お店は2階にあります。こんなのぼりが目印です。2階に上がると入口前にも下のような看板がありますよ。初回は入るのドッキドキでした(笑)

この看板を正面に左側が入口となります。夜は酒場ともなるのでBARのような雰囲気です。切り盛りはご夫婦なのかな?男性と女性の2人でこの時間を営業をしているようですね。Google口コミにもキチンとお礼返信を書いてくれてアイドルの推しから反応があったような気持ちになり嬉しかったです。

本日の注文は…「鹿肉のハヤシライスセット」1,100円です!

鹿と熊?の合挽肉のチーズカレーと迷ったのですが、夕飯がカレーを作ると妻から聞いていたため、ハヤシライスにしました。今度は食べてやる!訪れた時間帯に先客もいて、他の人が注文している料理も興味深々、、、怪しい人にならないようにこっそり見る。ハンバーグ上手そう。ハンバーガーすごいなあと感心して家族で来訪したい思いも一気に上がりました。そして出てきた料理がまずセットのサラダです。ドレッシングが「クリーム」「バーニャカウダ」「シーザー」の三種から好きなものを好きな量をかけて食せます。本日は「バーニャカウダ」ドレッシングで頂きます。食レポが慣れていなくて少し食べてから写真をとることになってしまいましたが、ご容赦ください。

「地元酒場あじと:セットのサラダ」

そして次にセットのスープです。前に来訪したときは味噌仕立てのスープでした。その時も獣肉の出汁が取れたおいしいスープだったのですが、今回はカレー仕立てのスープです。はっきり言って「旨し!」単品料理でも行けるのではないかと思うくらい美味しかったです。お代わりしたかった…。このスープは時期で変わってしまうのであろうか…楽しみであり、名残りおしい味。ヘビーリピートを誘っているのであろうか…

「地元酒場あじと:セットのスープ」

そしていよいよメインの登場です。「鹿肉のハヤシライス」の登場です!40歳のおじさんには眩しいくらいのおしゃれ感のある盛り付けである。サラダにも入っていたと思われる甘い鎌倉野菜が盛り付けですかね?詳しくないので、お店にって確認してください。ハヤシライスなのでデミグラスソース?のような甘いソースに少し酸味があるルーは想像していましたがなにより濃くがありますね。濃厚でしたよ。ライスもただの白米でなく雑穀米なのか豆!?の触感も感じられて時折、カリっとした感じ。楽しめます。何より純粋にうまいです。以前食べた猪肉のステーキのときも感じたのですが肉に臭みが本当にないです。ジビエは臭み楽しむものだという方はちょっと違うと感じるのかもしれないのですが、素人の私はこれが旨いと思います。変に抵抗なく食べれますよ。本当に「旨し!」です。写真は本当にすいません。レポが慣れていなくて崩した後に写真撮っていないことに気づいています。申し訳ありません

「地元酒場あじと:鹿肉のハヤシライス」

以上、休日のランチとして大満足のお店でした。また食べにいきます!こんな感じで地元大船の愛すべき、そして閉店してほしくない個人的グルメ店を記事にしますので暇つぶしにお読みください。大船にいらっしゃった際にはぜひ「地元酒場あじと」ジビエ料理をお楽しみください。夜は酒場にもなっています。昼夜問わず食を楽しめるお店です。人気が出てきたら紹介するのはやめますがね…次回はラーメンにする予定です。

「大船こはん②」でラーメン記事書きました。よろしければお読みください