退職交渉の2回目を終えて、いよいよ具体的に情報解禁日や引継ぎ方針が決まりましたが、次なるイベントを迎えましたので記事にしてまいります。記事の題名にもなっておりますが、そのイベントとは同僚への退職告白です!
どこかで触れているかもしれませんが、現職で所属しているチームには二人の同僚がいます。一人は加入して半年強の未経験者女性でして仕事上、ほぼ関わりがありません。もう一人は現在の職場に転職してきたときと同時期に相手もグループ内子会社を吸収合併したことにより私が入社したチームに異動となって加入してきた縁ある女性の方です。後者の方は私の社歴イコール一緒に仕事してきた年数なので非常にツーカーで仕事をしてきた非常に頼りになる方でした。
私自身、現職の会社でも5社目の転職先となっておりある種「やめるやめる病」によりストレスを発散させていたこともあり、何かと冗談交じりで「俺はその内いなくなる」「逃げる」など愚痴を頻繁に口にしていました。そのことを一番長きにわたり聞いてくれていたのが彼女でした。一見さばさばしているようで、情にもろい一面も知っていたので、本当に私が今の会社を退職する決断をしたことを告白するとどのような反応になるか不安と楽しみもありました。前の記事でも書いていますがある種、ボーナスを多少削る覚悟で早めに会社への通知をする理由の一番は彼女の負担を考慮してのことになります。※ちなみに過去記事で触れている方の話です。
彼女自身の人生も踏まえながら、一次は私自身も彼女の状況によって退職することは難しいと思った時期もありましたが相手側の状況を踏まえてタイミングを見て私は退職を決意しています。
上司の面目を立てる…
本当のことをここで言うと、彼女には私からことの経緯を話しこれまでの感謝とこれからの負担を謝罪したいがために直接、退職の話を打ち明けたかったです。しかし今後の組織体制の絵を書くのは残っていく上司が立て直すことになります。補充を入れるのか、現状行っているタスクを他へ移管するのかなど様々な調整が必要です。そのため退職交渉の時にどのような手順で周囲に私の退職をオープンにしていくかは、全て上司の考えてで行う旨を話、それに沿ったことで私から直接でなく、上司から間接的に私の退職を伝えることになりました。その他のメンバーにも同じチーム内でしたので、他部署メンバーより先に優先と私は考えていましたがそのメンバーに対しては何故か一般解禁日と同じ扱いになりました。
伝達後…
定例のMTGのあとに二人は部屋にとどまって40分くらい出てきません。おそらく私の話を切り出したのであろうと容易に想像した私も部屋から出てきたとき、顔を合わせたときの心の準備をします。周囲の人も何か話しているね?と少し不信の様子。特命業務を受けることが多かったチームなので「何かまた特殊業務の話では?」と私は他のメンバーをはぐらかしておりました。そんなことをしながら業務を続けているとついに部屋から出てきました。そして上司からは私に「話した」の一言です。それを聞いてすぐに彼女の顔をみたら少し泣いた?ような雰囲気でした。そして彼女からの第一声は「びっくりしました…」の一言です。「そりゃそうですね」と内心思いながら私も「申し訳ありません」とその場で謝罪。周囲に人がいることもあり彼女から「どこかで時間ください」とMTGセットの要望だったので私も承諾し別日ですべて経緯を話す時間をとることになりました。
このMTGの話を書いていくと長編になること予測されるので、今回はいったんここまでにしておきます。暇つぶしにお読みくださりありがとうございます。また次回に続きます。