熱田神宮へお参りしてきました!

転職による有給消化期間で、F1観戦を存分に楽しんできました。F1観戦翌日の月曜日に地元鎌倉に帰るまえにお伊勢参りと決め込んで神様へのご挨拶をして回っていました。二神輿玉神社→伊勢神宮外宮→伊勢神宮内宮、その他に猿田彦神社を参拝してその後におかげ横丁を観光、そしていよいよ新幹線に乗るために名古屋へ向かいます!

子供へ自慢するために「ひのとり」を利用です

移動は快速みえなどを利用してもよかったのですが、子供に乗車したことを自慢したくて近鉄特急「ひのとり」に乗車して名古屋まで向かうことにしました。伊勢市から津へ向かい津駅から名古屋までノンストップの特急です。いやぁーかなり快適でした。座席もゆったりとしていて足を乗せるステップまでついており、座席を後ろに倒しても後ろの方のスペースはそのままというのびのび設計です。優雅ですね。

しかし、伊勢市から津経由で「ひのとり」を使うと嬉しい悩みが発生です。名古屋で時間を持て余しそうになっています。名古屋では転職先が運営している施設を顧客目線で見学しようと考えていました。想像する所要時間はそれでも60分です。新幹線が19時31分のひかりに乗車予定なので2時間くらい余裕ができている計算になります。そこで「ひのとり」に乗車しながら思いついたのが伊勢神宮をお参りしたばかりという状況であったためなのか!?は定かではありませんが「熱田神宮」へ参拝できないかを考えてしまったのです。すごい参拝ラッシュですよ。正直、パワースポットとして有名な熱田神宮を知ってはいたのですがお伊勢参りで満足してしまうことと、時間の兼ね合いで参拝はできないであろうと想像していたのでこの思考回路も運命を感じます。

いざ、熱田神宮へ参る!

熱田神宮は三種の神器の一つである草薙の剣をご本尊とされている神社です。伊勢神宮となんだかんだ言って縁のある神社でしたね。名古屋についたらまずはロッカーを探して荷物を身軽にします。そのあと名鉄で神宮前駅へGOです。一番最寄りの駅のはずです。そして想像していたよりはるかに大きな鳥居が私を迎えてくれます。

大きな鳥居がお出迎えです。そして敷地もすごーく広かった!そして長い参道を奥へと向かい本殿のお社に到着です。やはり立派なお社でした。境内には熱海の来宮神社に負けないくらい大きな楠が堂々とそびえ立っておりました。また写真撮影は禁止となっている「こころの小径」という小道もあり心を清めながら16時までしか拝見できない「一之御前神社」も参拝できました。ここにも伊勢神宮内宮の神様であった天照大御神の荒魂がお祀りされているとのことです。すごい縁がありますね。ノープランのわりに奇跡です。参拝を終えると今度は勝負事、仕事運を祈るべく歴史に名をのこす武将たちが祈願したお社へ向かいます。

八剣宮へ移動します

本殿とは反対の方向に足を運びます。別宮八剣宮と呼ばれるお社です。名前からして勝負事、仕事っていう感じですね。ここのお社も伊勢神宮の正宮と同じように正面に白い布がかけられておりましたので撮影は控えさせて頂いております。途中にあった大楠は写真を撮らせて頂きました。

無事に八剣宮に到着して人生の勝負事である仕事、転職先での活躍について必勝祈願です。織田信長や徳川家康など偉人にならいパワーを頂戴いたします。同じ敷地内のお社には「上知我麻神社」とよばれる学業成就のご利益がある神社もありました。必勝祈願とともに新しい職場でのスキル、知識もうまく学び吸収できるようにお祈りします。

一日でお伊勢参りと熱田神宮と日本を代表するパワースポットを今回はめぐることができました。旅行を計画している段階ではお伊勢参りの当日となる月曜日の天気は雨マークがついており、足元の悪さなどを覚悟しておりましたが、幸いにも天気に恵まれ、充実感を感じて神様たちにご挨拶をして回れたと思います。

ネットでいう「神様から呼ばれている」っていうやつですかね…この現象は。転職先の活躍は正直、どんなレベルの人たちがいて、自分はそのスキルについていけるのであろうか?という不安はぬぐうことはできていませんが出たとこ勝負です。足りないものは身に着ける。できることをしっかりやる。背伸びしないで等身大の自分をさらけ出して次の職場でも自分のポジションをしっかり作っていこうと思います。

そんな環境変化が伴う転職でありますが、人生で初めて有給消化という恵まれた環境に慣れたことへの感謝と、またこのような旅ができることを目指して頑張って生きていこうと思う。そんあポジティブに終われる旅行となりました。

熱田神宮を離れる際になんと、ニワトリにも遭遇。これもスピリチュアル的には幸運のお導きなのでしょうかね(笑)このあと熱田神宮をあとにして、職場の施設を見学して無事に帰路についております。旅はいいものですね。またこんな体験談を書けるように経験を積んで行きたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

オーダーメイド旅行

お伊勢参りに行ってきました④

前回は豊受大御神をお祀りしている伊勢神宮の外宮へのお参り体験談を書かせていただきました。今回は天照大御神がお祀りされている伊勢神宮の内宮へ参拝した体験談となります。

伊勢神宮の外宮から内宮への距離は徒歩60分です。時間があれば街並みも散策したくて徒歩も検討に入ったのですが、今回はさすがに時間の制約があるのでバスで移動します。バス停は外宮の火除け橋をでて、信号を渡ったすぐのところにあります。外宮から内宮への運賃は確か470円。ICカードも使えます。バスは路線バスや特急バスなど様々ありますが、その時に巡り合ったバスが一番早いと思われます。

時間がなくて写真が取れていませんが、横浜市で運営している写真のようなバスで連結バスに乗ることができました。いかにも観光地らしいバスですね。ただ、バス降車の際はICカードをもっておらず、かつ現金払いの観光客が放送などを聞いておらず事前に両替などをせず降車の時に渋滞を起こしておりましたので、この時間などは余裕をもって乗車ください。

内宮へ到着!

そしていよいよ内宮へ到着です。少しずつ記憶が蘇ってきました。私が高校の修学旅行で訪れたのは内宮ですね。五十鈴川などの記憶が蘇りました。そして修学旅行であったことで致しかたないと思いますが、残念ながら方参りでしたね。大人になってようやく外宮、内宮への両方をお参りすることができている瞬間です。

宇治橋、そして五十鈴川の清流が大人になって訪れた私をピリッと引き締めます。そして五十鈴川の清流がなんともきれいです。覗き込むとしっかり川底も見えて、泳いでいる魚も肉眼でしっかり見ることができました!残念であったのは、ポツポツと小銭が落ちていることです。これも観光客が投げ銭をしてしまっている状態です。特に五十鈴川への投げ銭の風習はありませんし、禁止されているようなので参拝の際は是非マナーとして知っておいてほしいです。

正宮までの道のりを歩く…

そして五十鈴川に心を奪われた私は正宮までの参道を一歩一歩踏み出して進んで行きます。見るものが何故か神秘的に感じられて信仰、伝統という言葉が頭に浮かんでくる状況です。何故か些細な出来事すら神秘的に感じさせてしまう空間です。

内宮の神様は、太陽神である天照大御神です。「今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりがみられました。現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めます。」※伊勢神宮HPより引用とのことです。皇室の始祖、そして2,000年前というパワーワードはすごいですね。

正宮でも、外宮同様に個人的なお願いはしてはいけません。またお賽銭もないです。ここでも私は日本の領土、天災から守って頂くことに感謝するとともに、障害もなくお会いできたことに感謝してきました。

境内はどこをとっても神秘的です!

境内は広く、外宮と同じように様々な場所に別宮と呼ばれるお社があります。内宮も個人的なお願いするお社があり「荒祭宮」でお願いすることができます。私は今回のお伊勢参りは、退職に伴う有給消化でこの機会をもらっています。そこで転職先での活躍と円滑な人間関係の後押しを頂くよう、良縁を願い行脚しました。ここでもその想いを旨にしっかりとお願いをさせて頂きました。

正直、大人になって神頼みというのは恥ずかしいかもしれませんが信じる心とお参りしたアクションが転職後の心のよりどころになれば御の字でです。最終的には自分自身の力であり、実力のなさを素直に認めて少しずつ周囲に追いつくしかないのですが、心身リフレッシュという意味では非常に有意義なお伊勢参りになっています。

お土産購入です!

大人一人の旅路。非常にゆっくりと自分のペースで伊勢神宮をお参りできたことは家族の支えがあってこそです。他にもお土産は購入しましたが神様のご加護を越訴分けということで、妻には「開運鈴守」、子供には「学業成就」のお守りを購入しました。伊勢神宮にまた何かの機会で、妻、子供ともに参拝をしてお礼参りをいつかしたいものです。伊勢神宮のお守りは一生ものともいわれているので家族全員でご加護を頂き、人生を楽しく生きて行きたいものです。ちなみに私は自分用に「厄除けお守り」を購入です。現在40歳の前厄、来年は本厄、再来年は後厄と人生の節目を迎えております。妻曰く「心の持ちようだ!」と激を飛ばされていますがメンタルが弱い私はこのお守りを心の拠り所にしていきます。厄年に転職する勇気はどこにあったのでしょうかね…。

以上、お伊勢参りとして「二神輿玉神社」→「外宮」→「内宮」への工程は以上となります。参拝時間としてはゆっくり回れたという感想です。時間が余ってしまったこともありこの後は「おかげ横丁」の散策ともう一つお参りした「猿田彦神社」の体験を次回は書いておこう思います。以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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