旅グルメ⑭_信州ほうとう 小作

転職してから3カ月、激動の1月を乗り越えて少し燃え尽き症候群になっています。気晴らし、リフレッシュがしたくなり妻に相談したところ「一人旅」の許可が下りました。ふらりと山梨で出会ったグルメを紹介して行きます。

入社して3カ月目、少しずつ仕事を一人で任せてもらえる状況になるのが一般的であると思いますが、私は初挑戦、ゼロベースの仕事を3つも抱えてしまった1月です。何がつらかったかというと、初めての業務につき工数が読めず時間管理が非常にストレスでした。誰か伴走で一緒に行うというわけではなく、完全に一人業務、そして完成に正解がなく非常にセンスが問われる業務にストレスフルの状況となりました…。正直追い込まれすぎて徹夜もしてしまいました…。そんあメンタルボロボロになった私はとりあえずその業務を終えて気持ちに一息つきたく、そして静かな場所で一人過ごしたい気持ちになってしまい、妻に「一人旅」の許可をもらったのでした。

その行先は山梨県です。その道中はまた別途、記事にしていきますがその旅の二日目にであった甲州の郷土料理の紹介となります。

甲州ほうとう 小作

山梨県の観光名所には結構な数で出店されているようですね。有名なお店なのでしょう。私が足を運んだのは甲府駅前にあったお店です。甲府駅は出口が2か所あるようですが、どちら側にも小作さんは出店されていました。お昼時の少し前の時間帯にも関わらず座席待ちの行列ができはじめています。私は一人であったので以外と早く入店できました。

「ほうとう」という料理名は聞いたことはあるが、実際食べるのは今回が初めてです。うどんみたいな食べ物であることは話に聞いていたので、正直うどんと一緒であろうと先入観を持っていたことと、名古屋で食べた味噌煮込みうどんのがっかり感を経験していたので、うどん系を敬遠していたのです。ただこの日は、メンタルボロボロであったこともあったか!?懐かしい味、ふるさとの味を堪能したいと考えて山梨県の名物に手を出したのでした。

お店に入ると、たくさんの種類があります。「ほうとう」と検索すると「かぼちゃ」も一緒に出てくるくらいセットのようですね。店内のメニューにもどのメニューにも「かぼちゃ」は入っていますの注意書きです。いろいろ種類があるなか、勝手にスタンダードと想像したほうとうを私はチョイスです!

豚肉ほうとう ※1,600円

私が注文したのは「豚肉ほうとう」です。単純にお肉も食べたかったことが選んだきっかけとなります。店内は郷土料理のお店らしく、座敷でした。2階席、テーブル席もあったのでお店は広そうです。そんな広いお店でも待ちが出るって相当人気店なのでしょうね。楽しみながら待っていると、熱々の鉄鍋に入った「豚肉ほうとう」が到着です!

熱々なので「おしぼりを当てて持ってください」の注意をもらってから、いざ実食となります。鉄鍋で食べるわけでなく、お椀に食べる分をとりわけながら食べるスタイルとなりますよ。

「ほうとう」を食べた感想は、「素直においしい!」です。正直、うどんと同じだろと思っていてごめんささい。見た目は似ていますが、何か触感が違います。普通に私は好みです。またスープも味噌仕立てで、濃い美味しいスープでしたよ。そして何より盛大に野菜がたっぷり入っていて野菜の出汁も溶け込んでいるのでしょうね。かぼちゃもゴロっと大きく入っています。ジャガイモ、サトイモ、白菜、ニンジンと田舎の鍋を想像するように大きくカットされた野菜がゴロゴロ入っています!豚肉も気持ち程度でなく、たっぷり入っておりそれが味噌仕立てのスープと相まって非常に美味しいです!

なぜ、これまで食べて来なかったのかと…出会った喜びと今まで出会いがなかったことを非常に残念に思ったくらい美味しかったです。

旅路から帰宅しても、住まいの近くで食べたいという欲がもの凄く沸き、帰りの電車の中で検索していました。しかし残念ながら都内でも数店舗、私の地元神奈川でもお店は少なく、気軽にいつでも食べられるものでもないことがわかり、がっかりです。

ただ、この「ほうとう」をきっかけに山梨への旅行が素晴らしいものになったのは間違いないです。再び山梨に訪れたときや、都内で「ほうとう」の文字を見つけたときは積極的に食べたい料理に今はなっています。

以上、みなさんも山梨県に旅行にいったときは是非、「ほうとう」を食べてみてください。そして良い旅行になると思います。私はこの旅行をきっかけに山梨県へのイメージが変わりました。また行きたい土地のトップに今はなっています。

こころから

帰省してきました!2024年

皆様、新年あけましておめでとうございます。去年2023年は転職という人生で大きな転換期を迎えたことが大きく、転職をきっかけにした様々な出来事、思考を旅行、グルメ、ダイエット、個人の気持ちという表現で記事にさせて頂いていました。

10月に転職をしているので、まだまだ新しい職場での冒険は続きますが2024年もほぼ個人の感想い近い内容をこの記事に綴らせて頂きます。ぜひ、暇つぶしに読んで頂けたり、共感していただければ幸いです。本年も宜しくお願い致します。

転職後の初めての大型連休

転職後の会社はこれまでの会社と違い、年間休日が120日と増加しました。前回の会社は東証プライムの上場企業ではあったのですが、年間休日105日と本当に最低限の会社であったため、正月に休むことが難しかったので久方ぶりの大型連休となった今回です。この連休はプライベートとしてはかなり忙しく、特に年が明けた4日から子供の抜歯手術を控えておりバタバタしております。

そんな大型連休の前半戦は妻側の実家である岩手県に2泊3日で帰省しており、この記事は1月1日の待ちぼうけの時間に書いている状況です(笑)

初日

新幹線のチケットがあっという間に売り切れていく状況のなか慌てて帰省を決めてしまったこともあり15時発の新幹線です。初日の午前中は起床後、10㎞のランニングにて2023年の走り納めです。その後自宅にてお風呂につかり、ようやく旅支度を開始します。遊びたい子供は旅支度の邪魔をすることで、険悪にイライラしてしまいました。子供は乗り物酔いがひどく、在来線、新幹線、車と酷いときはすべてにおいて吐いてしまいます。2023年の2月に帰省したときも子供の自己申告曰く23回吐いたといっているくらいです。酔い止めの薬をのんで対策を打つものの、乗り物というよりは人の匂いに負けている感じですね。私自身も小学生のころ授業参観日が嫌いで母親たちの化粧の匂いが苦手でした。

案の定、今回も在来線、しかも人込みをさけてグリーン車に乗車していたにも関わらず気分が悪くなってしまい1回嘔吐です。ただ、今回は成長を見せてくれて品川で途中下車をしてホームで空気を入れ替えたあとおにぎりを食べて気分は復活。その後、新幹線にのる東京駅までは山手線を利用してドア付近にポジションキープすることで新鮮な空気を取り込んでいたので大丈夫でした!。新幹線の中でもユーチューブにうまくかぶりついてくれて、大好きな「キングダム」のまとめ動画を見ながら完遂です。時折新幹線でも停車駅が近づくとドア付近に移動して空気は吸っていましたけどね…(笑)

岩手に到着してからも、妻側の実家までは駅から40分ほど車に乗るので、指定席である一番前に乗車して、さらに窓全開にて空気を取り込み無事到着したという移動だけで大イベントとなりました。

到着後は大暴れ!

到着した後は、義理のお兄さんの子供、小学4年生になるので見事に波長が合い追いかけっこが始まりました。普段の家では体験できないので、広い田舎家を存分に使い暴れますね。妻側の実家の大人たちには申し訳ありませんが、普段味わえない体験で楽しんでいる子供を見ると嬉しかったです。夜まで二人は布団の部屋で相撲をとり、我が子もこんなに力いっぱい遊んで怒られない体験は本当に楽しかったのではないのでしょうか。

ただ、波長が合いすぎてしまい、まさか「一緒に寝る」と言い出すとは思いませんでしたがね…。おかげで夜寝る布団は満員となり、私ははじき出されてとても寒い思いをしました…。

田舎の食事は豪勢でした!

私にとってなによりの楽しみになったのが食事でした。普段食べることができない田舎料理を存分に食べることができました。刺身も岩手の海鮮は非常に新鮮でおいしかったです。また煮物もおいしく、田舎に帰るたびに都心で小料理屋ができるのではないかと思います。ただ、この食事の場でも一人っ子の私の子供の性格が出てしまいましたね…。

もう、わがまま!「テレビは何が見たい!」だらだら食べて最後まで時間がかかる。好き嫌いが激しい。おかずがいっぱいあるのにテーブルにないものを要求する。ほんとに恥ずかしかったです。妻とは後ほど、二人の教育方針を改めて話し合います…(笑)

まだ旅は終わっておらず、今度は鎌倉大船に戻ることになりますが、その旅に大きなイベントがありましたここに綴らせて頂きます。

ひとまずは、2024年も引続き宜しくお願い致します。

転職会議