今回のシリーズは大船ごはんの１０件目になるお店となります。当初はここに入店するつもりはなく、ダイエット中の私は蕎麦に現在はまっておりまして10割蕎麦が食べれるお店に足を運んでいました。しかしタイミングが悪く定休日と言う落ちです。前回紹介したトラナスさんといい、なかなか胃袋とのタイミングが合わないものですね…
気を取り直して、第二候補のお店に切り替えていきますよ。というわけで今回ご紹介するお店は洋食屋さんとなります。
その名は「Bistro湘南」さんです！
ダイエットアプリで炭水化物が不足している事を指摘されておりまして、ちょっと蕎麦を取りすぎていたかもしれません。したがってお米を食べよう！という頭の切り替えです。洋食でお米といえば…そーです！黄色い卵に包まれたあのお子様大好きな夢の食べ物をここでは目当てで入店しています。
大船商店街から少し奥に入っていったところにある、古めのビルの2Fに入っています。初見だとなかなか入りにくい外観かもしれませんが、中に入ればこじゃれた空間が待っています。足を運ばれるかたは、思い切って中に進みましょう！
２回に上る階段は２か所あって、建物の裏側にもありますよ。下記が裏側です。
お昼時のピーク時をずらしたので、お店に入ったときは私１人でした。平日のお昼なのでこんなもんでしょう。ご主人と奥様！？のお二人で切り盛りされているようですね。
そしていろいろ魅力的なメニューはあるのですが、もう心は既にきまっています。お子様大好きのお米が入った料理を注文しますよ！
オムライス※1,100円です！
黄色い羽衣の中にお米を入れた洋食！そうオムライスです！。ランチメニューというところでなかなかお手頃価格ですね。サラダとスープ付でございます。ソースは3種類の中から選択可能です。そして、ダブルソースも可能ということなので3種類の中から2つを選びます。種類は王道のケチャップ、洋食屋さんらしいデミグラスソース、そして変化球のホワイトソースから選べます。
私の脳みそは入店前からホワイトソース一色だったのですが、オーダーの際に「ダブルもいかかでしょうか？」と声をかけれましたので、迷った挙句にダブルをチョイス。もう1種類はケチャップも捨てがたいのですが、洋食屋さんに来たのでデミグラスソースを選択しました。
少し待っているとまずは、サラダとスープが到着です。前菜を食べてメインを待ちましょう！
サラダを食べてまっていると、キッチンから良いにおいがしてきました。そして私1人であった店内も数名のお客さんが来店して賑わしくなっています。他の人もオムライスを注文していたので「人気なのか！？」と自分のセンスに自信が持てた瞬間でした。他の人はメンチカツを注文しており、こちらも帰り際こっそり除き見しましたが、肉厚がしっかりしていそうなので次回食べてみようと思った一品となりました。
いよいよメインの着丼です！
さぁ！きましたよ！メインです。ダブルソースをしっかり中央のオムライスがせき止めています！これはソースが交わらないいいですね。中央のオムライスの存在感が素晴らしいです！
まずは手前のデミグラスソースで頂いていきます。スプーンを投入すると中身の卵はしっかり半熟状態であることを確認です。トロトロの卵と洋食屋さんらしい、酸味のあるデミグラスソースが絡んで取って美味しいです。間違いない王道ですね。チキンライスも変にねちゃねちゃしておらずしっかりドライな感じでパラパラ感があります。ソースと絡みあって最高です。
ある程度、デミグラスソースを食べたらお皿を回してホワイトソース側を攻めていきますよ！もともと好きな味なので言わずもがな、美味しいです。クリーミーな甘みがデミグラスソースの酸味が残っている味覚をまろやかに中和して甘さを引き立ていきます。反対側から食べても卵は半熟トロトロでした。
ソースの一滴も残さず、しっかり完食です。お米の量も丁度よい感じなので満腹感も私はしっかりありました。私にとって「オムライスと言えばこの店」的な位置づけではあるのですが、久しぶりに足を運んでみて、カキフライやメンチカツなど食べてみたいメニューを再認識させらた機会にもなりました。
鎌倉や江の島の観光で電車を使うと、降車する機会が恐らくない「大船」ですが実は美味しいお店がたくさんあります。鎌倉駅前は風致地区となり規制もあるせいか、大船に歓楽街ができたという経緯をどこかで聞いたことがあります。鎌倉においでの際は、是非とも「大船」で下車して頂き、ランチやディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか？ほかにも大船ごはんを紹介しておりますので別の記事もご参考にどうぞ！
