旅グルメ⑮_香川一福 恵比寿店

渋谷の街を写真に収めるべく、休日の早朝から電車にのり渋谷の街へいってきました。早朝から活動する理由は写真の中に人が入ってほしくないからです。どの写真でもそうなのですが、観光地やビュースポットは観光宣材写真でみるとすごくいいところなんですが実際にいってみたら人込みでがっかりという感覚はないですかね?私はがっかりしてしまうので極力、人がまだ来場していない風景を撮りたくて早朝を狙って写真を撮りによく行きます。それでも渋谷の街は人が多いですけどね…

さて、今回はそんな渋谷の街をぶらぶらして恵比寿駅まで結局歩いてしましました。その折に昼食をとりたくてチョイスしたうどん屋さんの紹介となります。

「香川一福 恵比寿店」

この記事を書くためリンクを探すのに検索したら割といろいろな場所でお店を展開していました。この記事を読んだあと食べてみたくなった方は最寄りのお店にいってみてください。

私が訪れた恵比寿店は11時30分くらいに現地到着したと思いますが、5人程度の行列となっていました。購入の仕方は食券制となっております。恵比寿店は出入口の導線が滅茶苦茶狭くて、券売機を購入するお客さんと食事を終えて店から出るお客さんのすれ違い、そして注文したうどんをとりにくるカウンターの位置が重なってしまっていて、その地点で根詰まり状態となってしまう作りです。ここはちょっと残念でしたね。当然、ファミリー向きの店内にはなっていないので、人気店ながら家族連れも多いのですがカウンター席中心なので大混雑です。カウンターもかなり狭い造りになっています。

注文は「バター明太うどん」と「ゲソ天」

かなりお腹がすいていたので、メインの「バター明太うどん」のみならず、天ぷらの一品も追加です。天ぷらは「げそ天」をチョイスしました。このお店を訪れてから割と時間がたってしまっているため、値段は忘れました。申し訳ありません。

注文した「バター明太うどん」です。

まあ、予想通りのお姿ですね。しかし、ここに出汁醤油をかけて食べるのがよくあるパターンなのですが、ここは一味違いました。醤油でなく「出汁」のみでいただくスタイルです。これは初めての経験です。ただ明太子とバターのおかげなのかもしれませんが、醤油でなくても美味しく食べれますね。本場は「出汁」のみなのでしょうか?本場で食べたことがないので人生の楽しみの一つにしたいと思います。うどんもコシがあり、食べやすいです。まるで飲み物のように完食してしまいました。

げそ天

「げそ天」もよくあるチェーン店のように作り置きでなく、その場で揚げていました。げそ天とは思わないくらい、プルプルした触感で柔らかい天ぷらに仕上がっていました。この点はとっても良かったです。ただ本物志向の天ぷらなのか大きさは小ぶりでしたね。追加の天かすと合わせてこちらもうどん完食間際に混ぜて食べさせていただきました。

おそらく滞在時間は10分程度となり日本のファーストフードと感じた瞬間でした。また近くに訪れたら普通のうどんを注文して出汁を楽しみたいと思います。

旅グルメ⑭_信州ほうとう 小作

転職してから3カ月、激動の1月を乗り越えて少し燃え尽き症候群になっています。気晴らし、リフレッシュがしたくなり妻に相談したところ「一人旅」の許可が下りました。ふらりと山梨で出会ったグルメを紹介して行きます。

入社して3カ月目、少しずつ仕事を一人で任せてもらえる状況になるのが一般的であると思いますが、私は初挑戦、ゼロベースの仕事を3つも抱えてしまった1月です。何がつらかったかというと、初めての業務につき工数が読めず時間管理が非常にストレスでした。誰か伴走で一緒に行うというわけではなく、完全に一人業務、そして完成に正解がなく非常にセンスが問われる業務にストレスフルの状況となりました…。正直追い込まれすぎて徹夜もしてしまいました…。そんあメンタルボロボロになった私はとりあえずその業務を終えて気持ちに一息つきたく、そして静かな場所で一人過ごしたい気持ちになってしまい、妻に「一人旅」の許可をもらったのでした。

その行先は山梨県です。その道中はまた別途、記事にしていきますがその旅の二日目にであった甲州の郷土料理の紹介となります。

甲州ほうとう 小作

山梨県の観光名所には結構な数で出店されているようですね。有名なお店なのでしょう。私が足を運んだのは甲府駅前にあったお店です。甲府駅は出口が2か所あるようですが、どちら側にも小作さんは出店されていました。お昼時の少し前の時間帯にも関わらず座席待ちの行列ができはじめています。私は一人であったので以外と早く入店できました。

「ほうとう」という料理名は聞いたことはあるが、実際食べるのは今回が初めてです。うどんみたいな食べ物であることは話に聞いていたので、正直うどんと一緒であろうと先入観を持っていたことと、名古屋で食べた味噌煮込みうどんのがっかり感を経験していたので、うどん系を敬遠していたのです。ただこの日は、メンタルボロボロであったこともあったか!?懐かしい味、ふるさとの味を堪能したいと考えて山梨県の名物に手を出したのでした。

お店に入ると、たくさんの種類があります。「ほうとう」と検索すると「かぼちゃ」も一緒に出てくるくらいセットのようですね。店内のメニューにもどのメニューにも「かぼちゃ」は入っていますの注意書きです。いろいろ種類があるなか、勝手にスタンダードと想像したほうとうを私はチョイスです!

豚肉ほうとう ※1,600円

私が注文したのは「豚肉ほうとう」です。単純にお肉も食べたかったことが選んだきっかけとなります。店内は郷土料理のお店らしく、座敷でした。2階席、テーブル席もあったのでお店は広そうです。そんな広いお店でも待ちが出るって相当人気店なのでしょうね。楽しみながら待っていると、熱々の鉄鍋に入った「豚肉ほうとう」が到着です!

熱々なので「おしぼりを当てて持ってください」の注意をもらってから、いざ実食となります。鉄鍋で食べるわけでなく、お椀に食べる分をとりわけながら食べるスタイルとなりますよ。

「ほうとう」を食べた感想は、「素直においしい!」です。正直、うどんと同じだろと思っていてごめんささい。見た目は似ていますが、何か触感が違います。普通に私は好みです。またスープも味噌仕立てで、濃い美味しいスープでしたよ。そして何より盛大に野菜がたっぷり入っていて野菜の出汁も溶け込んでいるのでしょうね。かぼちゃもゴロっと大きく入っています。ジャガイモ、サトイモ、白菜、ニンジンと田舎の鍋を想像するように大きくカットされた野菜がゴロゴロ入っています!豚肉も気持ち程度でなく、たっぷり入っておりそれが味噌仕立てのスープと相まって非常に美味しいです!

なぜ、これまで食べて来なかったのかと…出会った喜びと今まで出会いがなかったことを非常に残念に思ったくらい美味しかったです。

旅路から帰宅しても、住まいの近くで食べたいという欲がもの凄く沸き、帰りの電車の中で検索していました。しかし残念ながら都内でも数店舗、私の地元神奈川でもお店は少なく、気軽にいつでも食べられるものでもないことがわかり、がっかりです。

ただ、この「ほうとう」をきっかけに山梨への旅行が素晴らしいものになったのは間違いないです。再び山梨に訪れたときや、都内で「ほうとう」の文字を見つけたときは積極的に食べたい料理に今はなっています。

以上、みなさんも山梨県に旅行にいったときは是非、「ほうとう」を食べてみてください。そして良い旅行になると思います。私はこの旅行をきっかけに山梨県へのイメージが変わりました。また行きたい土地のトップに今はなっています。

こころから