F1 2023観戦日記⑫

北米、南米ラウンドとアブダビの最終戦にかけて日本時間で視聴している人間にとっては非常にライブ観戦がつらい日々が続きましたね。私自身も転職したばかりの身でして、新しい環境で疲れることと、信頼を得るために仕事中にあくびなんかしていられませんので、アメリカGP、メキシコGP、ブラジルGPでの生観戦はさすがにスキップしてしまいました。少し早起きしてDAZNでのディレイ視聴で通勤時間で視聴した身分でございます。今回は2023シーズンの書き納として一気にアブダビGPまでの流れとファンとしての感想を綴っていきます!

記憶が既に薄まってしまっていますが…

まずはアメリカGPですね。もう既に何も覚えていません…推しのドライバーである角田選手は8位入賞でポイントゲットのレースであったようですね…確か記憶が曖昧ですがレース終了後に誰かのペナルティで順位が上がったのと、日本人として初めてなのかな?ファステストラップポイントを奪い取ったレースであったはずです。確実に狙いに行ったファステストをしっかり獲得した角田選手はやっぱりスゴイドライバーと感心したのを思い出しました!ペレスとか、昔ファステストを狙いに行って外していたようなときもあった記憶があります。そもそもアルファタウリの車でファステストポイントを狙いに行く場面はそうそうないので、本当に一度あるかどうかのチャンスをしっかりとったことが評価されたレースであったはずですね!

これは覚えているメキシコGP

そのあとは運命、そして角田選手からしたら、一生ものとしてこの教訓が刻みつけられたであろうメキシコGPですよ!高地で威力を発揮するHONDAエンジンを積んだアルファタウリでしたが、角田車にエンジン交換、そしてペナルティと非常にもったいないレースでした。そして蓋を開けてみれば、僚友のリカルドは絶好調。そんな時にまともにレースのスタートに立てなかった角田選手は残念でしたね…それでも最後尾スタートながら決勝レースはどんどん追い上げて入賞圏内までポジションアップ。このままポイントを持ち帰っていればこのメキシコGPでDOD獲得があったかもしれません。しかし角田選手は本能のままに走ってしまいまさかの接触アクシデントです…。これは見ている方もガックシでした。たらればの話でありますが、後世にこの時失ったポイントは語り継がれてしまうでしょう…。このポイントをしっかりとっていれば最終戦での戦い方も変わりウィリアムズを逆転していたかもしれませんね…。

教訓を活かしたブラジルP

その痛いメキシコGPでの教訓を活かして走り、スプリントレース、そして決勝レースともにポイントゲットした角田選手!時折バトルでも自重する場面も映像からわかり本人にとっても何が大切なのかを判断できるうようになったみたいに見えました。この辺からマシンの改善が顕著にメディアでも取り上げられてきたように感じます。ただ、その功績はなぜかリカルドの加入のお陰という伝え方が多く、私は非常に不愉快に思っています。マシンを改善してきたのは年間通じてドライバーとして在籍している角田選手の功績が一番大きいはずです!デフリースとの争いは圧勝であったことも大きく精神的に集中できていたことが大きいと思いますが、エンジニアと会話を重ねてフィードバックを続けてきたのは角田選手です。骨折してしまい、最近復帰したばかりのリカルドのフィードバックがあったとしても、この時期の開発、アップデートには時間軸から考えてリカルドの功績はほとんどないと思うからです。来期向けの車についての改良ポイントはリカルドのフィードバックが大きかったと言われてしまえば、その裏側はわかりませんが、今シーズンの開発はほぼ角田選手の功績のハズなんですよ!メディアさん!

つまらなかったラスベガスGP

アメリカ人のためのレースでしたね。見ていて面白味がないレースでした。以上です。

最終戦のアブダビGP

そして最終戦となるアブダビGPを迎えます。予選で6位となった角田選手。このままのポジションで終えれば逆転で7位に押し上げる功績です。ただどう考えても決勝でポジションキープできる車ではないので、リカルドが本来はもっと上位からスタートできないといけなかったんですよ!メディアさんはなんでその事実を記事にしないのですか?予選でこけたリカルド、決勝レースでトラブルがたまたま良い方向に転がり11位までポジションを上げたものの、ポイントはなし。予選を上位にして角田選手のすぐ後ろで決勝終えていれば…と考えるとやっぱり角田選手のほうがすごいドライバーなのではと考えてしまう理由です。ワンストップはうまくいきませんでしたが、リカルドの順位からウィリアムズを逆転して7位に上がることを目的としたらギャンブル要素もありますがこの戦略だったんでしょうね…。ただ角田選手の頑張りは世界のファンにも響いたようでドライバーオブザデイに初選出です!非常に誇らしいことですし、日本人が欧州のスポーツでしっかりとして認知があることを証明してくらた場面で嬉しかったです!

2024年は…

2024年は4月に日本GPがあります。さすがに今年のように木曜日から参戦はできない環境の私です。転職したばかりでまだ一月の仕事の流れが確立できていないので有給などの取得は躊躇していますが、せめて土日だけでも鈴鹿に足を運びたいと思っております。すでに名古屋のホテルは抑えました!12月10日に発売されるチケットも西コースにするか、アウトレットを狙うか迷っていますが何とかして観戦にこぎつけるべく仕事頑張ります!来年の2024年は角田選手にとって更なる飛躍になるように、そして私もパワーをもらって転職先で頑張ります!今年2023年シーズン、皆さんお疲れ様でした!

転職して1か月

転職活動をへて心機一転、新しい職場での人生を再スタートさせて早くも1か月となります。今回は直近の状況などを綴っていきたいと思います。

慣れない職場の空気

新しい職場は10人以上の大所帯の部署になります。これまでほぼ1人で属人化した組織に所属していた私は不慣れなチームでの業務を行うことになります。ただ入社してみて感じたことは、コミュニケーションの圧倒的な少なさです。正直、面接時の時は在宅ワークは悪のような空気感で喋っていた印象なのですが、新しい職場に踏み込んでみると在宅ワークをしていない人間の方が少数派です。

週五日間のうち、三日間は在宅でいないような人間も多数います。また事務所内はシーンと空気の音やタイピングの音を感じ取れるくらい静かです。雑談、上司同僚への相談もこの空気だと非常にやり辛い感じがものすごくします。この状況は非常に驚きました。一人ひとりがその道のプロフェッショナルであると思うのですが、全体が個人主義すぎます。またフォルダ内に格納されている資料も規則性がなくバラバラ、マニュアル類もなさそうでその場限りで個人個人が業務にあたっているようでした。どうりでこれでは人が多いはずと正直感じました。効率が悪すぎるんです。聞いたところ役割が変わると、引継ぎ者はガラリとやり方を変えてしまうらしくて、踏襲する文化はなさそうです。こんな状況じゃ、定型業務も早くは終わりませんよね…

メールも驚くほど少なく、チャットでやり取りです。チャットでやり取りは良いとして、連絡が個人対個人で行うため共有の文化や、仕事の流れも見えるかになっていません。すごい職場です。

そんな状況でありましたが、私はいい意味で空気を読まずに、ガンガン雑談をしていきます。話しかけると意外と話す方もいれば、苦手そうな方もいる状況です。息がつまります。そんな感じで過ごす1か月となり疲れましたよ…。

特に仕事はなく、まずはインプット

そして、聞いたところによると定型的な仕事はなく、新しくゼロから構築していくようです。それは頑張ります!で終わるのですが、如何せん何が課題なのか会話や、残っている資料がなさ過ぎてとっかかりがつかめません。規定類や数値、指標類を一旦自分で全て洗いざらし抽出していくことが当面の状況と理解して慣れないシステムをいじりながらデータを加工していきます。インプットが多いのでかなりストレスです。成果物がしばらくない状況なので、「仕事していない」感覚となり、それもまたストレスになりました。

注文を受けたのは2つ

そんな自分の様子をみてか、はたまた「あなたの実力を見せてもらおうか」の力試しなのか真意は不明ですが、私に2つの課題、オーダーが来ました。1つ目は店舗視察レポート、2つ目はある事業の上期と下期の収益状況の可視化です。

1つ目の課題は店舗視察レポートと言うことで、単純に研修の一環となります。レポート資料の作成を通じて、私のアウトプットスピードと資料作りのセンスやトンマナを確認するために行われていると感じました。そう感じた私は視察後、その当日に資料を仕上げて、早速報告の場をセットして即完しました!自分の作成物について要求レベルとどれだけ乖離があったのかを個人的にも聞きたくて逆質問ではないのですが感想を求めました。返答は「問題ないレベル。この会社内でも上手い方の部類だと思う」とお褒めの言葉でした。「このレベルなら安心して作成は任せらそう」とお言葉を頂き、ひとまず安心です。

2つ目の内容は、不調事業の数値分析をしたうえで状況の可視化です。これは自部門以外の部署と初めて連携をする機会となりました。これはコミュニケーションの温度感とそもそも1か月たたない私が数値状況をしっかり理解しているわけではないので、未知の状況に対するオーダーにどのように対応するかを試されていると私は理解しました。一旦は自分で数字を全てグラフ等に可視化して仮説を立てました。そのうえで連携を促された部署とのコミュニケーションに挑んでいます。また1日ごとにその日の進捗状況を共有して方向性にズレがないかを細かく上司に確認しながら進めています。このオーダーもグラフを丁寧に作成しかつ、スピード感をもって進めたつもりですが、自分としての反省は、他にタスクを抱えていないので少し時間をかけ過ぎたかもしれないです。

ただ、一応はこのグラフやレポートは会議資料には採用されて役員が目に通す場所までいく流れになったようです。タスククローズ後に社外研修や初めての在宅勤務などもあったため上司と直接会っておらず感触は判明していません。上司も含めて求められているところが曖昧な状況なので、こうやって壁打ちしながら基準を養っていくしかないのですが、ただただ不安ですね…

進むしかない

1か月はこんな状況ではあり不安もまだまだあります。しかしもう進むしかないことですし、先が見えてこないのであれば、自ら情報を集めて明確にするしかないです!できることを最大限にまずは実行して転職先での自分のポジションを作ることに終始しそうな状況ですが、次の目線は3ヶ月、そして6か月と頑張って行こうと考えております!

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