退職して物思いにふける間もなく、退職日の2日後には新天地への入社日を迎えました。今回はその様子を綴らせて頂きます。
交通機関の遅延でピンチ!
初出勤の初日は大変、気持ちとしてはヒヤヒヤするスタートとなりました。今回の会社は電車通勤となるのですが初日ということもあり心に余裕をもって行こうと考えてました。しかし何とトラブルです。利用する路線が人身事故が早朝にあったらしくて復旧はしたものの遅延とのことです。この日は30分前には勤務先の最寄り駅に到着しておく計算で予定を立てていたので、すでに復旧していることもあり地元を出る時点ではあまり心配はしていませんでした。
しかし都内に電車が進むにつれて、ノロノロ運転や一時停止となり車内放送でも「先行する列車が詰まっている」とのことです。普段、利用しなれていない路線のためか、駅から駅の通常移動時間が把握できておらず間に合わなくなる判断がつきません。放送では20分遅れ、25分遅れとどんどん遅延時間が増加していく状況です。
覚悟を決めて間に合わない判断をして、初出勤ながら遅延連絡をする始末となってしまいました。その連絡も連絡先が携帯電話に入っておらず、どこに連絡するかが素早く出てきません。唯一メモっていた人事担当の連絡先を見つけ出し言葉を慎重に選びながら遅延連絡メールを作成していきます。作成を完了してセルフチェック、関係性や社内の空気感がわかっていませんので言葉を丁寧に選び修正、そして送信しました。
ドキドキしながら返信を待ちつつ、電車はゆっくりと進んでいきます。返信が来る前に目的の駅には到着です。以前、通勤シミュレーションをしていたのですが、駅から会社までは15分くらいの感覚です。そして約束の時間まで残り13分という状況でした。早歩き、もしくは一部走れば間に合うかもしれないという思いで急ぎ、早歩きです。
幸いにも駅が混雑しておらず、早歩きできます。そして終始早歩きを継続して勤務先の会社へは8分くらいで到着することができました。なんだかんだ言って5分前に到着することができ受付にて約束していた部署へ連絡。無事に初出勤のミッションが完了です。そのあと、担当者とのネタ話にもなったことはよかったです。
午前中の入社説明
そして、休む間もなく午前中は中途採用向けの入社説明です。新しい勤怠システムやメールツール、組織説明などインプット量が膨大過ぎて脳みそがパンパンでしたよ。そして不幸は続くのか、貸与されたPCは初日からガタツキがひどく、「F8キー」がポロリと落ちました。人事担当にそれを伝えると、力ずくで戻されその場は終了しましたが、その後、午後にあった上長面談時にポロリと破損、そしてパーツを紛失するという最悪のケースです。キートップが外れたためPCの機能としては活用できるのですが、初日から破損品を使い続けなければならない状況となりました。
会社が変わると、使うシステム、メール文化など様々なことが一気にリセットされます。また社内の業務フローやもリセットされるのでこの変化に慣れることも転職したあとに割と苦しむところですね。PCの能力も当然、前職の会社とは違うのでスペックが落ちると、前職で行っていた仕事のリズムが崩れて大いにストレスになります。
午後は上長面談
午後については、上長からも入社面談がありました。今度の会社は10名以上で部署が構成されている状況なので、派遣さんや社員さん、そして各々の役割など説明されましたが、正直追いつきません。会社概要も再度説明を受けましたが、すでに脳みそが力尽きていて内容が入ってきません。質問も正直浮かんでこないです。
上長から一人ひとりを紹介されていくものの、こんなに特殊な苗字の人が多いのも珍しくない?と思うくらい読み方が難しい。席次表をもらった後は、個別に自分から挨拶として周り、顔と名前を一致させることを目標にしていくことを心に決めた初日でした。
バタバタしましたが…
バタバタしましたが、無事に初日を終えることができました。私の両隣は派遣さんです。右隣の派遣さんは癖が強い印象があったので警戒しながら業務をしていく。会社は想像していたより共有の意識がなさそうなので自分で情報を取りにいかないとこの先の自分の仕事に影響が出る恐れがる…など警戒をしつつまずは一週間を過ごそうと考えています。中途でも新卒でも最初の半年くらいは様子見で優しいとのことなので、半年後に自分が困らないように、時間に余裕があるうちに情報を集めて、自分の仕事環境を整えていこうと思いました!